①余暇の過ごし方
寮では、よく韓国ドラマやアニメを見たり、一緒に住む日本人の友達たちと話したりして過ごしています。休日は、韓国でできた友達たちともよく遊びます。また、日韓交流会に参加してみたりもしました。
11月末には、以前龍谷大学に留学していた韓国人の友達と慶州に一泊二日の旅行に行きました。慶州は日本でいうと京都のような感じで、新羅時代の歴史的建造物や伝統的な建物をたくさん見ることができます。また、あちこちで古墳も見られます。私はまず황리단길(皇理団通り)に行きましたが、その通りはお店が多くて観光地であるため、たくさんの人で賑わっていました。私は、そこで有名なチョンドゥギや10円パンを食べました。一日目には동궁과월지(東宮と月池) と월정교(月精橋)も見に行きました。暗くなってから行ったので、ライトアップされた様子がとても綺麗でした。二日目は仏国寺に行って、韓国のお金のデザインにもなっている多宝塔や、釈迦塔などを見ました。日本のお寺とは建築デザインや雰囲気が違い、同じ仏教でも国によって違いがあることに気づくことができて面白かったです。そして古風なカフェを巡るのも楽しかったです。韓国に来てから泊りがけで旅行するのは初めてだったので、とてもいい思い出になりました。留学が終わってからも、ソウル以外の場所に旅行に行きたいです。
②両親とソウル旅行
両親が二泊三日でソウルに来てくれたので、いろんな場所に連れて行って一緒に過ごしました。明洞の近くのホテルだったので、一日目は明洞の屋台の食べ物を食べたり、気になったお店に入ったりしました。また祥明大学の方にも来てもらいましたが、予想通り坂のきつさに驚いていました。私が留学している学校を直接紹介出来てよかったです。
二日目は朝早くから東大門に向かい、父が行きたいと言っていた牡蠣のお店に行って朝ごはんを食べました。私も朝ごはんを外で食べるのは初めてだったので、新鮮な感じでした。そのあとには北村韓屋村に行ったり、おすすめのチキンを食べに行ったりしました。午後からは韓服レンタルを予約していたので、両親だけ韓服を着せてもらうようにして、景福宮に向かいました。特に母が歴史的な場所を訪れるのが好きで、きれいな伝統衣装まで着て行ったので、とても喜んでくれて楽しそうでした。ガイドする立場の私も嬉しかったです。そして夕方に漢江公園に行って、おなじみの漢江ラーメンを食べました。寒いかなと心配でしたが、思ったよりも暖かくて天気もすごくよかったのが幸いでした。
最終日は午前しか時間がなかったため、広蔵市場で屋台飯を食べて空港に見送りに行きました。両親は海外旅行をするのがすごく久々だったのもあり、ソウル旅行をとても楽しんでくれました。私が韓国をよく知っているから安心して来れたと言ってくれて嬉しかったし、留学した甲斐があったと感じました。