①現地の学生と友人
アリゾナの人は基本的にフレンドリーで優しいです。ASUにはいろんな人がいろんなところから集まってきているので、本当にいろんなアイデンティティを持った人がいます。そんな中で友達を作ろうと思ったら自分の趣味を通すとコミュニティが広がりやすいです。ASUにとてもたくさんのクラブ(サークルのような感じ)があります。アート、ダンス、ロケット、アウトドア、ビジネス、言語、などなど、ありとあらゆるトピックが網羅されているので自分に合うものに参加してそのコミュニティの居心地を確かめて見てください。他にもIndian American, Japanese American, Chinese student, South East Asian Studentなどエスニシティごとのコミュニティもあります。ここでは近しいバックグラウンドを持つ人の集まりなので助け合ったり悩みを共有したりできます。もう一つ大きなコミュニティはFratanityとSolorityです。いわゆるブロンドでよくパーティーしてそうな男の子女の子はここに入っています。「慈善活動団体」と翻訳されますが、彼らはパーティーを開いたり、Fund Rasiingをしたりすることもあれば一緒に勉強会をしたり、地域の社会貢献活動に参加したりすることもあります。このコミュニティに入るには面接や事前のコンタクトが必要で、一度入るとBrothers, Sistersと呼ばれとても関係の深いコミュニティになり彼らのHouseで一緒に寝泊まりするようになります。
ASUに居れば何かアクションを起こすだけで簡単に人と巡り会えます。ASUに到着したらぜひアンテナを立てて気の合いそうなコミュニティを見つけてみてください。まずは授業第一週目に行われるクラブ紹介といろんなコミュニティがウェルカムパーティーを主催しているので顔を出してみてください。
私は幸運なことに気の合う素敵な友達に出会えました。なんでも話せて、困った時はお互い助け合う信頼できる友達です。いろんなコミュニティにジョインして交友関係を広げた後はそのコネクションを深掘りしていくと本当の友達に巡り会えると思います。
②ASUの保険と医療
次に、ASUの保険についてです。ASUに留学する場合には海外旅行保険とは別にASUにHealth Insuranceを支払わなければいけません。この保険の使い方をここでは紹介します。
ASUのMy ASUからASU Health Serviceの中でInsurance Plan Informationというタブを見つけてください(見つからない場合はMy ASUサイト内で検索をかけるかASU Health Service Office にメール)。そこからHealth Insurance cardの発行手続きを行います。Insurance会社のサイト内でプロフィール情報の承認などを簡単に5分ほどした後にInsurance cardが発行されます。この画面をpdfで保存し印刷することでHealth Insuaranceとして使用可能になります。カードとして手元に置いておきたい場合はカードの郵送を希望するボタンで郵送してもらうことも可能です。
ここまでの作業をしてやっとHealth Insuranceが利用可能になります。せっかくInsurance Feeを支払っているのでInsuranceをActivateにさせておきましょう。旅行保険よりも保険適用範囲が広いので後々助かると思います。
ASUにはHealth Centerがキャンパス内にあり、きちんとしたお医者さんがいるのでそこで診察してもらい、処方箋が近くのドラッグストアに送られその日中または翌日にはドラッグストアのカウンターで処方された薬が手元に入ります。基本診察料は保険でカバーされます。その後薬代だけ支払う形です。
ASU Health Service Center以外でいうとASUの徒歩圏内にいくつかWalk-inのクリニックがあるのでそちらも基本的な医療設備が整っています。またUrgent Careも予約が入らないWalk-inの形となっています。その他特定の科にかかりたい場合は各病院で予約を取る必要があります。
また病院にかかりたくない場合でもドラックストアにさまざまな種類の薬があるので調べてみてください。基本$20~30でなんでも手に入ります。
こういったサービスをきちんと使えるようになると生活しやすくなります。