①試験について
私が受けた授業は語学プログラムと、留学生向けの文化講義、正規授業の3つがあり、試験方法は講義と教授によってそれぞれ異なりました。淡江大學では中間試験と期末試験の2回に分けて行われます。
語学プログラムでは、スピーキング、リスニング、ライティングの3つに分けてテストが行われました。私は2クラス受講していたのですが、1つのクラスはGoogleフォームを用いた試験方法で行われました。2つ目のクラスは筆記やスピーキングテストでした。
文化講義ですが、これもクラスによって異なりました。2つのクラスを受講していましたが、1つのクラスは筆記試験でした。文化に関するテーマについて自分の体験やエピソードを書くという試験でした。2つ目のクラスはグループに分かれ、パワーポイントを用いて自国の文化を紹介するというレポート試験でした。
正規授業ですが、私は「漢字文化」と言う授業を受講していました。試験前の授業時に3つのお題が提示され、授業内容に基づいて1つのテーマごとに250字前後で述べるという筆記試験です。これはA4サイズのノート1面分の持ち込みと事前準備が可能でした。中間と期末の2回に分けて行われ形式は同じでした。
他の友だちの試験の話やシラバスを見ている限り、パワーポイントのレポート形式試験、筆記試験、Googleフォームを用いた試験など様々な形式で行われていました。中間と期末試験の有無や実施方式は教授によって大きく異なると思います。
②夏休みの過ごし方
台湾の大学は日本と異なり、6月が卒業時期で9月から新学期のため、夏休みが2ヶ月半ほどあります。せっかく留学に来ているため夏休みの間も台湾に滞在したかったのですが、夏休み期間は寮に滞在できなかったため、日本でアルバイトをしたり、友達や家族と会うために7月の1ヶ月だけ日本に帰ることにしました。
日本の食べ物や家族や友達が少し恋しかったので久しぶりに日本に帰国するのはとても楽しみでした。しかし、その反面、本当に日本に帰りたくないと言う気持ちもありました。なぜかというと、中国語が聞き取れるようになり、少し話せるようになってきたタイミングだったからです。中国語が耳慣れしてきたタイミングで日本に帰るのは、もったいないですし、中国語能力が低下してしまうではないかと少し心配でした。
そこで私は中国語に触れる時間をできる限り多く作ることが重要だと思い、日本にいる間毎日していたことがあります。それは、中国語のYouTubeや映画を見ることです。この2つはネイティブな中国語を勉強することができますし、会話スピードもネイティブのため、リスニング力も身に付きます。他にも、作業中には中国語のラジオを流したりしてとにかく中国語から離れない生活を心がけました。
この方法で、7月の日本帰国中も中国語を継続してレベルアップさせることができましたし、新しい単語もいくつか覚えることができました。この中国語コンテンツやラジオを聞き流す方法は本当にお勧めなので、ぜひやってみてください。