Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リヨン第三大学
2024年9月号 国際学部 O.T

1.渡航について

リヨンに到着して約1ヶ月が経ち、少しずつリヨンでの生活に慣れてきました。
渡航の際に乗る飛行機は、自分で予約する方法と、旅行会社などのプロの方にお願いして、飛行機の予約をお願いするという、2つが主な方法となっています。
どちらの方を選択するかの判断は自身ですることになります。一つの判断材料になるモノとして、渡航の際の注意点や自身でチケットを取る際の注意点についての説明会が龍谷大学内で開催されます。
 飛行機を予約するときに、トランジェットという乗り継ぎのことや、乗り継ぎ地で必要な時間(次の飛行機の乗り場までの距離や、乗り継ぎ地での荷物検査など)を考慮して飛行機のチケットを取る必要がありますが、普段から海外へ行くことも多くなく、同じ場所まで行ったこともないので、自身でチケットを取るより少し費用が追加で必要になりますが、説明会で紹介されていた、会社の方にお願いしました。実際に渡航した時は、トラブルに会う確率が減ったように感じ、不安なく渡航することができました。さらに「CROUS」というフランスという国が運営するアパートに住む場合、決まっている入寮日までは基本ホテル生活になるのですが、企業の方にお願いするとホテルまで取って頂きました。さらに今回の渡航では、なるべくお昼の間に着きたいこともお願いしていたため、空港に到着後、町に移動するためにタクシーを呼ぶことなど、スムーズに行動することができました。

2.オリエンテーションについて

 オリエンテーションは2種類あります。一つは無料のモノで、履修に関しての説明など大学関係の説明会が行われます。
 もう一つが有料のオリエンテーションとなっています。 この有料オリエンテーションを「SIM」と言われており、リヨン第三大学の国際協会という所が開催してくれています。SIMの参加は日本にいるときに申し込むことになります。到着してから参加したいと感じても、参加は出来ないので要注意となっています。このSIMは、大学の始まる約一週間前から行われます。内容は、朝にフランス語の授業、昼からは、アクティビティとしてリヨンの町案内やリヨンにあるシアターに行くなどということが毎日のように行われます。
 フランス語の授業では、学校生活で必修科目となる授業を体験のような形で受けることができ、どのようにして授業を進めるのか、課題が毎回どれぐらいの量が出されるのかを知るのにとても良い機会でした。
 アクティビティでは様々なモノがあり、中には時間が遅く22時から始まるものもあります。しかし参加は自由のため、夜遅い時間の外出を控えたいのであれば参加しないことも選べます。
 僕が行ってよかったなと特に感じたのは、船でソーヌ川をクルージングするアクティビティでした。クルージング中には、見える街並みについての解説をしてくれたり、街並みをじっくりと見て楽しむことができるなどとても楽しい体験でした。