Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2024年10月号 国際学部 K.F

①環境について(大学施設・サービス・住居・街並み)

 まず、住居についてですが、私は大学のキャンパス内にある寮に住んでいます。私の寮はキャンパスの中心近くにあるので、授業のある建物まで近くて便利です。ただ、大学自体が龍谷大学と比べてとても広いので、授業が行われる場所によっては、15分ぐらい歩かなくてはならない場合もあります。大学の建物にはそれぞれ自主学習ができるスペースがあり、授業の間に学生たちが勉強していることも多いです。また、いくつかの建物には龍谷大学でいう生協のようなお店や軽食が食べられる食堂があり、朝食や昼食をそこで食べる人も多いと思います。また、大学には生徒が無料で使えるジム兼スポーツセンターや芝生のグラウンドなどがあります。日本の大学でいうサークルや部活を行う際にはその場所を使用します。ジムは多くの学生や大学スタッフが使っており、いつも人でいっぱいです。セントラル・ランカシャー大学の学生であれば無料でジムも使えますし、アリーナやスタジオ、スカッシュコートなどを無料で借りることができるので、とても便利だと感じています。さらに、学生が利用できる大学の施設の1つに、図書館があります。セントラル・ランカシャー大学の図書館は24時間開いており、授業の前後や夜中や早朝など自分が使いたいときに使えるのでとても便利です。また、図書館の中には龍谷大学の図書館よりも多くのグループワーク用の部屋があり、学生証があればすぐに借りることができるのでとても便利です。さらに、図書館にはドリンクやチョコレートなどの軽食を販売している自動販売機とコーヒーマシーンが置いてあるので、自分の好きなタイミングで家に帰らずにおなかを満たすことができるので、より課題や宿題に集中しやすいと思いました。

 

②Societyについて

 イギリスの大学には、Society と呼ばれる団体があります。Society とは、日本の大学でいうサークルや部活動を行っている団体のことです。セントラル・ランカシャー大学にも多くのSociety があります。サッカーやアメリカンフットボールなどのスポーツをメインとしたものだけでなく、チェスや映画など趣味をメインとしたSociety や日本やフィリピン、韓国など国をテーマにしたSociety もあります。多くのSociety はウェルカムウィーク中にセッションと呼ばれる体験を行っています。そのセッションを通じて、学生はそのSociety が自分に合っているかやどのような活動をどれくらいの頻度で行っているのかなどの情報を知ることができます。私も、このウェルカムウィーク中に多くのSociety に参加してどこに所属するか決めました。Society は所属するのにお金がかかるので、自分が好きなことやそのSociety の雰囲気が自分に合っているかなどを確認してから所属するのがいいと思います。また、Society は週に1、2回活動しているものが多く、決まった時間以外にもみんなで飲みに行ったり遊びに行ったりするので、メンバーと仲良くすることができ交友関係も広がるので、私は入ってよかったと感じています。