Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

大連外国語大学
2024年8月号 国際学部EM

まだまだうだるような暑さの続く毎日です。

今月は試験についてと食事について紹介していきたいと思います。

①試験について

前半の学期、私は初級クラスに属していたので基礎、口语,听力の三つの授業のテストがありました。テストの形式や難易度は先生によって細かい違いがあるため一概にテストが難しい、簡単とは言えませんが今学期の私のクラスは簡単なテストと難しいテストがありました。

基礎のテストは一番授業数が多いため範囲も広く、選択問題がほとんどですが文法問題や熟語の問題なのできちんと勉強していないと答えられません。普段の授業で先生が重要な部分を教えてくれることもあるので普段の授業からきちんと聞くことが大事です。最後には作文があっていくつかの話題から一つ選んで150文字前後の作文を書きます。一から長い文章を書くのは慣れていなかったので苦労しました。

口語のテストではその名の通りしゃべることが求められます。中間テストの際は一か月前に先生が発表のテーマについて教えてくれるので準備することができます。テスト本番では携帯やメモを見ることはできません。五分間の発表をクラスメイトの前で順番にしていき、最後の先生から点数の発表があります。私はこの時一番手だったので緊張して途中で詰まってしまいましたがなんとかやり遂げました。

期末テストでは事前にテーマは発表されません。一人ずつ教室に入って先生に紙を渡されます。教科書に出てきた文章と今回のテーマが書かれておりその中から文章を一つ音読とそのテーマについてのスピーチをします。事前に準備することが難しいのでとにかくちょうどいい速さで焦ることなく話す練習をすることが大切だと思います。

 

②中国での食事について

私は基本的に大学内の食堂で食事をしています。食堂は三階まであり、なんでもそろっているので好きなものを食べることができます。休日などは友人と学校の外で外食することもあり、学内よりは高いですが美味しいものを食べに行くのも休日の楽しみです。

中華料理だけでなく洋食やいろんな国の料理を食べられますが私は特に食堂のチキンライスが好きです。昼休みや授業終わりには学生が大量に押しかけてものすごく並ぶことになるので席を探すのに苦労しています。日本との大きな違いは辛いものが主流だということです。受け取り場所には調味料が置いてあって味を調節できるのですがラー油と生のニンニクが置いてあるのが衝撃的でした。他の学生を見ていてもものすごく辛いものでも平気で食べていて、中国人の友人に辛くないと言われても私にはものすごく辛かったりします。私はお腹が弱いタイプなので辛い物や屋台の料理に気を付けながら生活しています。

麻辣香锅などは自分で具材を選んで重さをはかってお金を払う形式で日本にはあまりないやり方ですが自分で中身や量を決められるのは気が楽なので私に合っていると思います。

日本と中国の食べ方や味は全くと言っていいほど違っていてそれが面白く感じています。

あともう半分の留学生活を楽しみたいと思います。