Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2024年10月号 国際学部 H.H

こんにちは。

今回は、①カルチャーショック②留学費用についてお話します。

 

①カルチャーショック

まず、カルチャーショックですが、これまでの留学生活を通して文化の違いを感じたことを幾つかご紹介します。

(1)バスは基本的に手を挙げないと、停車しない

乗車したいバスが来た際に手を挙げないと停車してくれず、ただ立っているだけでは通り過ぎてしまうことが多いです。私は最初はこのことを知らず、何度かバスに乗れなかったことがあります。

(2)週末はスーパーが閉まる時間が早い

オーストラリアは、日本と比べて週末のお店が閉まる時間がとても早いです。レストランやバーなどは夜まで開いていますが、スーパーなどは夕方の5時に閉店するところも多いので、土日に買い物に行く際は注意が必要です。

(3)履修後に授業を変更できる

マードック大学では、履修した授業を変更したい場合は、2週目までに授業変更の手続きをすれば、別の授業に変更できます。実際に授業を受けてみて思っていた内容と違った場合や、課題が多い授業のみを履修してしまい、着いていくのが難しいと感じた場合に授業の変更ができるのは凄くいい制度だと思います。日本人交換留学生は、森山先生に伝えれば変更の手続きをしてくださいます。

(4)大学にお酒が飲めるところがある

マードック大学では、大学内にお酒が飲めるお店があります。オーストラリア人の友達によると、少し値段は高めだそうですが、たまにパーティーなども開かれており、その際にもお酒を注文することが出来ます。

 

②留学費用

次に、留学費用についてお話ししたいと思います。金額は覚えている範囲なので、間違っている場合があるかもしれません。また、ビザ申請料などは私の申請時と変わっているかもしれませんが、留学を検討している方の参考になれば嬉しいです。

(1)家賃:月1000ドルほど(大学寮に住む場合は、部屋によって家賃は違いますが大体週250ドルほどになります。大学寮の場合は、電気代、水道代、Wi-Fiなども込みです。)

(2)食費:月300ドル~(食費は自炊の割合によって結構変わると思います。外食は結構高い所が多いですが、自炊のみの場合で、買うものを選べばそこまで高くならないと思います。)

(3)通信費:通信費ですが、私は初めは日本にいる間に契約したSIMカードを利用していましたが、ギガ数が多く使い切らないのと、日本の代理店を通しており少し割高だったため、途中で格安のプリペイドSIMに変更しました。格安のSIMカードは、スーパーでも購入できます。安いものでも、問題なく利用できるのでおすすめです。

(4)航空券:航空券は、予約する時期や航空会社によって全然違います。私は代理店を利用したので追加費用が掛かり、往復で30万円ほどでした。

(5)保険:海外旅行保険は龍谷大学から義務付けられており、持病の有無や保険適用の範囲などによってプラン、価格が変わります。

(6)ビザ:約700ドル(オーストラリアは学生ビザに申請料が掛かり、私が申請した際には700ドルほどでした。)

(7)OSHC:約700ドル(OSHCは海外留学生健康保険で、オーストラリアで学生ビザを所有する人全員に加入が義務づけられています。)

(8)その他:

‐ビザ申請代理:約3万円 (私はビザ申請を一人で行うのが不安だったため、代理会社に申請を依頼しましたが、自分で申請することも可能です。)

‐TOEIC、IELTS受験料:大学によって、派遣条件としてTOEICまたはIELTSの指定されている点数があります。一回の受験で条件を達成できず、数回受ける場合は、意外とお金がかかります。

 

大学内にあるお酒が飲めるお店です。留学生のフェアウェルパーティーなどもここで開催されます。