①授業紹介
この秋学期は全部で6つの授業を履修しています。授業スタイルが日本と異なる点があります。龍谷大学では基本的に1セメスターで1つの授業につき計15回の授業を受講するという形式ですが、オーボアカデミー大学では授業によってスタイルが違います。例えば、「Foundations of Multiculturalism」という授業は週1回、1コマ2時間半で、9月から始まり10月の後半で終わります。「Swedish as a Foreign Language Level 1」という授業はスウェーデン語を学ぶ授業で週2回、1コマ1時間半です。オーボアカデミー大学はフィンランドにありますが、スウェーデン語で教育が行われる大学であるため交換留学生向けのスウェーデン語を学ぶ授業を受講することにしました。そしてこの授業は教室の場所が毎回同じではありません。そのため、龍谷大学で言うポータルサイトのようなアプリで確認する必要があります。また、「Practice」という授業は決められたスケジュールはなく自分自身で現地の小学校へ行って、見学・授業実習を行います。また、2日間のCulture dayというものがあり自国の文化を現地の小学生に紹介し体験してもらいます。また、「The Nordic Model of Welfare」という完全なるSelf-studyの授業も受講しています。論文を3つ探して先生にそれらの論文がこの授業にふさわしいかチェックしてもらい大丈夫であれば、論文を読んでエッセイとレポートをそれぞれ1つずつ作成して提出します。それから、「A didactic focus on foreign languages」と「Educational Crafts」という2つの授業は10月末から新たに始まります。
「Practice」のCulture dayでトントン相撲をした時の写真
②学食について
学食はビュッフェ形式でメニューは日替わりです。学食のカテゴリーは大きく3つに分かれています。1つ目は、多くの人が選んでいる通常メニューのようなものです。学生は1食2.95€(約480円)で食べられます。メイン料理が2種類または日によっては3種類あるのでその中から1種類選びます。メイン料理は毎回ベジタリアンメニューもあります。メイン料理はグラタンやラザニア、時にはピザやハンバーガー等もあります。サラダやじゃがいも料理(ポテトフライ・マッシュポテト・茹でたじゃがいも等)などのサイドディッシュは好きなように取ることが出来ます。2つ目は、少しグレードアップしたものです。4.95€(約820円)または5.60€(約930円)(日によって値段が変わります)払うと、もう少し良いメインディッシュ(魚料理や肉料理)を選ぶことが出来ます。3つ目はDeli Barです。値段は4.25€(約700円)でサラダボウルのようなものです。また、パンやベリージュースはどのカテゴリーの学食でも自由に取ることが出来ます。次に学食を買う流れについて説明します。先に機械で支払いを済ませてからご飯を取るパターンと先にご飯を取ってから後払いするパターンの2つのパターンがあります。これはどちらでも好きな方法で購入できます。カフェテリアの入り口付近にメニュー表がありますが文字表記だけであるので実際の料理を見てから決めたい人は後払いのレーンに並ぶと良いと思います。支払いは基本的にカードを使用しています。
2.95€の学食。この日のメインはベジタリアンピザを選びました。
自由にパンが取れる場所