Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ノード大学
2024年12月号 社会学部K.O

12月になりました。多くの友達がそれぞれの国へ帰ってしまったことで、気がつけば寮の中で他の寮生と顔を見合わせることもどんどん少なくなっていき、対照的に1人で過ごす時間が多くなっていきました。振り返ってみるとついこの間ノルウェーでの生活が始まったような気がしますが、それと同時にここへ来たのがとても遠い昔のことようにも感じます。今学期で得られた貴重な思い出や経験を風化させてしまうことがないように、その全てをどうにか自分の中に内在させていければと思います。

というわけで2024年最終号となる今月のマンスリーレポートでは、①日本から持ってきてよかったもの②持って来なくてもよかったもの(現地で調達可能なもの)について書いています。最後に写真も載せていますので、ぜひご覧になってください。

①持ってきてよかったもの

以下が持ってきてよかったものになります。

水着、おにぎりせんべい、雨の日にカバンを覆えるカバー(バック用のレインカバーというらしい)、お餅

1つずつ説明していくと、まず水着はサウナに行く時やプールや海に泳ぎに行く時に必要です。ノルウェーではサウナが人気で、無料のイベントが頻繁に行われます。友だち同士で一緒に行くことも多いです。また、日本にいる時よりもアクティブな活動を好む人が多いのでプールや海へ行くこともあります。このように水着を持ってきておくと便利な場面がノルウェーで生活する内にはとても多いです。水着はそこまで重ばりませんし、持ってきて困ることはまずないでしょう。

次におにぎりせんべいです。これはおにぎりせんべいに限った話ではないのですが、日本から何か自分の好きなお菓子、またはおすすめのお菓子を持っていくと良いと思います。他の国から来る友だちもそれぞれの国のお菓子を持ってきていることが多く、お互いのお菓子を交換して楽しめるのでおすすめです。私は自分がノルウェーに来てからもおにぎりせんべいを食べたかったので、大容量のものを購入し持っていき、現地でも自分でいくつか食べました。

次は雨の日にカバンを覆えるカバー(バック用のレインカバーというらしい)です。こちらは雨が多いノルウェーでは特に持ってくることをおすすめします。傘を使う文化もないので、いざ雨が降った時にこれでカバンやリュック覆って、教材やその他濡らしたくない貴重品などを保護することが出来ます。

最後はお餅です。お餅を知っている人が思っていたよりも多く、また食べたことがない人にも人気でした。時間をかけずレンジで簡単に作れますし、味付けも砂糖、しょうゆ、きなこがあればまず十分だと思うので、料理が嫌いだけど日本食を振る舞ってあげたい、もしくは自分で食べたいという私のような人には特におすすめします。

 

② 持って来なくてもよかったもの(現地で調達可能なもの)

以下が必ずしも日本から持ってくる必要はないなというものです。

シャンプー(1、2週間分あれば良い)ドライヤー、予備用のもの(全般)

初めにシャンプーですが、多く持ってくる必要はないと個人的には思います。現地で購入出来ますし、何よりかさばります。荷物の重量制限があることを考えてもシャンプーなど現地で調達可能なものでその制限を消費してしまうのはもったいないです。(私です)

次にドライヤーですが、日本や韓国から来た友達が持ってきたドライヤーが電圧の関係で壊れたと言っていました。そのため、ノルウェーの電圧に対応したドライヤーであるという確証がない場合は、現地での購入をおすすめします。

最後に予備のもの全般です。荷造りを進める中で色々と不安が生まれて、「これは予備に1枚多めに持っていこう、こっちはもう一個あった方が確実か」や「足りないよりは多くあった方がいいか」といったような気持ちでつい予備を多めに用意してしまうことがあります。(私です)これも非常にもったいないことで、気付けばスーツケースがパンパンに膨れ上がっています。もう一度言いますが、ほとんどのものが現地で調達可能です。もし日本にしかない物であっても日本から郵送で送ってもらうことも出来ます。まずは最低限のものだけ準備して、足りないものはその都度ノルウェーで調達しようといったような心持ちで荷造りを進めてほしいと思います。

と、以上が12月号でした。

ここまで見ていただきありがとうございます。

年が明けてもより一層気を引き締めて精進していきますので、2025年度もよろしくお願いします。良いお年を!

最後に写真を載せています

ボードの街並み

寮の庭

近くの山の頂上にあるラジオタワー