1.日本から持ってきてよかった物
僕が持ってきてよかったと思う物を2つ紹介します。
1つ目は、シャンプーとボディーソープです。フランスにももちろん売っているのですが、日本で見るようなメーカーの物はほとんどありません。また、ボディーソープに関して、僕がここまで色々試しているのですが、日本の物ほど泡立ちが良くない印象があります。なので、肌が敏感な人や泡立ちなどを気にする人は、日本から多めに持っていくことをお勧めします。
2つ目は、食品です。味噌や醤油などの調味料はリヨンにあるスーパーで買うことができます。またお米やインスタントラーメンは日本の物を専門で売っているお店で買うことができますが、日本で買うことと比べてかなり高いと感じました。なので、レンジで温めるだけで食べられるご飯やインスタントラーメン、醤油などは荷物に余裕があれば持っていく事をお勧めします。フランスに到着した後の数日間はとても忙しいのでスーパーに行く余裕がないときでも食べられるので便利です。特に醤油は様々な料理に活用でき、長持ちもするので持ってきた食品関係の中で一番重宝しています。
ここまで、日本から持ってきてよかった物について書いてきました。僕も日本で荷物を準備している時は何を持っていけばいいかものすごく悩みました。日本から送ってもらうのは早くに到着するわけではなく、さらに家に届かない場合がありその際は、受取場所が指定されて取りに行かなければならないケースもあるなど、日本から送ってもらうのは時間もたくさんかかりますし、手間もかかると日本にいるときに教えてもらったことで僕自身はなるべく送ってもらわないようにしようと意気込んで準備をしました。ですが、フランスに出発するぎりぎりまで悩みました。しかしリヨンで住み始めてからわかったことは日本から持ってくるのを忘れたと思った物も大体の場合現地のどこかで買うことが出来ます。リヨンには「無印良品」や「UNIQLO」もあります。どちらの店舗も日本で買うより少し高いですが、日本の商品が買えるので困った時は安心です。
2.約半分の留学生活を終えて
前期の授業、テストも終わり、一月の半ばから春学期がフランスでは始まりました。フランスは12月に比べると暖かくなってきたように感じます。僕は留学に来る前までは長い留学生活になると考えていましたが、気が付けば1月の終わりまで来ています。ここまでの生活は、日本でも感じたことのない濃い時間でした。私生活では、映像で見るようなヨーロッパのきれいな街並みがどこにでもあることや、日本では見たこともない料理を食べられること、日本とは違う常識に困惑するなど、毎日毎日が新鮮な日々でした。大学においても、日本とは違い、バラバラに各授業が始まることや、チャイムのような物や移動時間がないといった授業形態で、日本にいたころとは違い、自分で時間管理をしながら授業を選ぶこともありました。また、校舎は地下から4階まであり、教室もとても多くあります。しかし詳細に教室の場所が書かれた地図はなく大まかなマップが一階の数ヶ所にあるのみです。さらに通路や階段も多く存在します。なので、最初のころは教室に着くのも大変でした。けれども、すぐに慣れるので大丈夫です。
まだまだ留学生活も続いていくので、やってみたいと感じていること、考えている事を、残りの留学期間で挑戦し続けていこうと思います。