Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リヨン第三大学
2025年2月号 国際学部 Y.P

<試験について>

試験の形式は龍大と同様に授業の学部や学年、種類(CM,TD)、教授によって様々です。試験が中間と期末の2度行われるものもあれば期末のみの授業もあります。前期は言語学部の授業のみ履修していたので言語学部の試験に限定して述べます。中間試験は普段と同じ教室で担当教授と共にそれまでの内容確認テストのようにQCM(選択式)や幾つかある問いに単語や数行の文章で答えるといったまだ軽めのテストの印象です。CMの期末試験は授業終了後のテスト期間に大きな教室で複数人の試験官と共に行われることがほとんどのようです。私がそのように受けた試験の内容は筆記形式で、与えられた問いに対して限られた時間内に小論文のように答えるというものでした。

日本と異なる点はオンラインのレポート提出による成績評価が少ない点と、20点満点という点です。龍大ではレポート提出までに事前に論理立てて文章を構成する時間が十分にあるのに対し、リヨン3ではその場でそれまで学んだ内容を素早くまとめる必要があるので中々慣れないです。点数も20点満点と数字が小さいので一つのミスが案外痛い減点につながりますし10点未満は単位認定されません。TDの期末試験は10回目の最終授業日に行われることが多いとのことです。留学生必修のFLE、Culture Française以外は現地学部生と全く同じ授業内容、試験内容なので特別待遇として日⇄仏翻訳などの授業でなければ(教授によります)紙辞書に限り持ち込みが許可されます。FLEは少人数授業なので教授によって異なりますが、Culture Françaiseは中間が15分30問、期末が30分100問のQCMでした。

 

<6ヶ月が経って>

2月の中頃を過ぎると徐々に日が長くなってきて、気温も昼間はそれほど下がらなくなってきました。Erasmusと呼ばれる留学制度でリヨン3に来ている留学生たちのほとんどが1学期間の留学のため多くが帰国し、今学期から留学生の数がぐんと減りました。他の国から来た学生とフランス語で交流することも非常に楽しかったので仲良くなった友達が大学にいなくなったのは残念ではありますが大学のassociation internationalが定期的に企画している交流イベント(今回はBouchon)に積極的に参加し今でも交流の機会を増やそうと個人的に心がけています。

2月に入るとパン屋からGalette des roisは消え、Bugneと呼ばれるドーナツが店頭に並びます。ネットで調べてみるとBeignetのリヨン訛りがBugneらしいのですが、実際に幾つかのパン屋を見てみるとBeignetは中にチョコやフランボワーズなどが入っている丸いドーナツを指し、Bugneは2月3月のカーニバルの時期に食べる季節のものとしてシンプルに粉砂糖をかけたドーナツと区別されています。地域によって形や食感が異なるため是非試してみてください。余談ですが2月14日、Valentinには男性が花束を持って街を歩いている姿を多く見かけ、そこに日本とはまた違った文化を感じすごく心温まりました。

 

 Le paysage de Lyon 

 Bouchon – Tarte aux pralines

 Bugnes