Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2025年1月号 国際学部 A.K

・試験について

 

今回はMSSUでの試験についてお伝えしていきます。

MSSUでの試験は、ほとんど日本のシステムと同じと思っていただいて大丈夫であると思います。中間試験が半ばにあり、学期終わりには期末試験があります。授業によって、オンラインか対面や、記述式か選択式など試験の形式が異なります。色々な授業を受けて、私が思ったのが、どの授業でも成績において試験が占める割合がとても大きいことです。毎回の課題を頑張って提出していても、試験の結果が良くなかったら、単位をとることは難しいです。(MSSUでは、学期半ばに一度、現段階での成績が発表されます。点数ではなく、%で発表され、現在の自分の立ち位置がわかります。)なので試験前になると、たくさんの生徒が図書館や、勉強スペースに集まって勉強しています。私の場合は、暗記系の勉強をする時は部屋にこもって一人でしていますが、それ以外の勉強の時は友達と勉強することが多いです。わからない所、理解ができない所があれば相談できますし、より良い回答を考えることが可能だからです。みんなでテストの点数を競い合うなど、切磋琢磨して頑張っています。

 

 

 

 

・クリスマスと新年の過ごし方

 

今年のクリスマスと新年はニューヨークで過ごしました。その様子を今回お知らせいたします。

私は友達と12月24日から1月2日という日程でニューヨークに旅行に行きました。クリスマスと新年をニューヨークで過ごすことが一つの夢だったので、その機会を与えてくれた両親に本当に感謝しています。ニューヨークについてすぐ、空港からマンハッタンへ向かいました。タイムズスクエアに着いた時は本当に感動しました。今回の旅行は10日間ほどあったので、行きたいところは全て行くことができたので、とても満足です。自由の女神、ブルックリンブリッジ、タイムズスクエア、セントラルパークなど、画面越しで見ていたものを、生で見ることができて、ずっとテンションが上がりっぱなしでした。クリスマスと新年を迎えるタイミングでの旅行だったため、どこを訪れても人が本当に多かったです。特に、有名なロックフェラーセンターのクリスマスツリーを訪れた際には、人が多すぎて、身動きが取れず、人との距離が本当に近かったので、荷物を盗られないように気をつけるなど、本当に大変でした。今回の旅行で1番の思い出は、タイムズクエアでのカウントダウンです。例年、約100万人の人が集まると聞いて、覚悟はしていましたが、想像していたより過酷でした。15時頃から列に並び始め、そこから約3時間列に並び続け、セキュリティチェックを終えて、タイムズスクエアの中心地に入れたのが約18時頃です。タイムズスクエアの中心地はブロックごとに分けられていて、人がいっぱいになれば、そのブロックは閉まり、次のブロックが開いて、また人が入っていくというシステムです。正直、ブロックに入ってからの方がきつかったです。一度ブロックに入ってしまうと出られないため、18時から24時までの6時間、同じ場所で立って待たないといけないため、結構大変でした。またその日に限って、大雨が降って、しかも長い時間降り続いていてとても寒く、しんどかったです。友達と話したり、ゲームをしたりなど、退屈を凌いで時間が過ぎるのをひたすら待っていました。1時間ごとにLAST○HOURSと残り時間がスクリーンに表示されて、24時になるまでひたすら待ち続けていました。そして、ようやくカウントダウンが始まり、みんなでカウントダウンをして、スクリーンにHAPPY NEW YEARと表示された時は、本当に感動しました。この時に、紙吹雪が一斉に舞うのですが、その光景が本当に綺麗でした。正直大変でしたが、タイムズスクエアでのカウントダウンに参加することができて、本当に良い思い出になりました。