マードック大学では科目のことをユニットと呼び、日本人交換留学生は1セメスターで3つのユニットを取ることを推奨されていますが、最大で4つのユニットを取ることができます。日本の大学に通っている人からすると「3つの科目しか取らないのは少なくない?」と思うかもしれません。しかし、実際には一つのユニットは通常、レクチャーとチュートリアルに分かれており、それぞれ1時間半から2時間あるため、1つのユニットに対する労力が日本に比べて大きいです。
私が実際に履修している今学期のユニットを紹介します。
非英語話者向けの科目で、各パラグラフの役割や構造や参考文献の書き方など英語でレポートや論文を書く際に必要な知識を学ぶことができます。セミナーとワークショップはそれぞれ2時間あります。
この科目では、オーストラリアの先住民族のコミュニティを中心として、地域開発の歴史や実例について学びます。レクチャーとチュートリアルはそれぞれ1時間半あります。授業前にリーディング資料を読み、要約をする課題が毎週あるため少し大変だと感じています。
コミュニティーの成り立ちや開発について学ぶことができ、COD125と同様に先住民族の文化やコミュニティついて触れる機会がありますが、他の国の例なども扱うことがあります。この科目は2単位分あるため、レクチャーは2時間、チュートリアルは2時間半と少し長めです。しかし、課題などは2単位分の大変さは感じておらず、教室外で活動する機会が多いため楽しく、今学期の科目の中で一番おすすめの科目です。
2. 日本食や日本の日用品
私はもうすぐ、オーストラリアに来て3カ月目を迎えようとしていますが、すでに日本食が恋しくなっています。パースにも日本食を食べることができるレストランや寿司ロールが売っているお店はたくさんありますが、どこも日本に比べて高額ですし、やはり日本の飲食店の方がクオリティは高いと感じてしまいます。そのため、私は最近日本食を自分で作るようにしていて、その際に見つけた日本食や日本の日用品が買える場所を紹介します。
1つ目は、「不二マート」というパースシティの西側の「Subiaco」という街にあるジャパニーズスーパーです。大学寮からはバスと電車で約1時間かかります。ここでは日本食に必要な調味料や食材をほぼ全て揃えることができます。しかし、値段は割高です。
そのため、種類にこだわりはなく金額を抑えたいという人にはアジアンスーパーをお勧めします。ここでは、日本食だけではなく中国や韓国のものもおいてあるため、バリエーションは不二マートに比べて少なくなりますが、値段は比較的に安いものが多いです。例えば、日本のお米5キロが15ドルで買うことができます。アジアンスーパーはパースシティにたくさんあります。
次に、パースには実は、Daisoが2店舗もあります。値段は日本では110円で売っているものは3.3ドルになりますが、日本の百均のクオリティは高いためつい買ってしまいます。大学寮から一番近い店舗はバスで約1時間のところにあります。
最後に、値段は日本に比べると高くなりますが、日本のスキンケア商品や生理用品を買えるコスメショップもシティには数店舗あります。