Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

国立中正大学
2025年5月号 文学研究科 M.I

①治安、危険を感じたこと、トラブルについて

 台湾で生活していて、身の回りに自然しかないからか、特に治安が悪いと感じたことはありませんが、ヒヤッとする出来事はいくつかありました。まず、車やバイクの運転についてです。大学の近くは道も広く、車もモーターバイク(電動のスクーター)も、人間をよく見てくれているのか、危険な思いをしたことはありません。しかし、嘉義市内や少し道が狭い所では車やバイクが至近距離に迫ってくるため、最初はヒヤッとしました。学生が乗っているモーターバイクは無音で走っているため、夜に大学の前の道を歩く時は注意してください。また、横断歩道が青になっていても車がスピードを落とさずに走ってくることがよくありますので、現地の人が歩き始めたタイミングで渡る・1人の時は左右をよく確認してから渡るようにしています。トラブル(防犯)については、物を盗まれたり、無くなったりしたことはまだありませんが、図書館では至る所に防犯カメラが設置されているからか、現地の学生はパソコンを置きっぱなしにしたまま数時間戻ってきません。最初この光景を目にしたときは驚きました。私も油断してしまいそうなところではありましたが、何かあってからでは遅いため、日本と同様、サコッシュやトートバッグを持ち歩き、どこへいくにしても常に貴重品は携帯するようにしています。学内の生協やスーパーにも売っていますが、私は日本の百均で売っている南京錠を持参して、貴重品を入れたサコッシュに鍵をかけて持ち歩いています。このことは、台湾の他の大学へ留学していた方のマンスリーレポートを見て学んだことですので、渡航前にマンスリーレポートを見ていたことも、トラブル対策を考えるきっかけになりました。

お腹を休めるためによく食べている大学近くのお粥屋さんのお粥

 

②腹痛について

 私は台湾へ渡航する前、グローバル教育推進センターの方から、台湾は外食文化で油料理が多いため、お腹の調子には気をつけるようにと助言をいただきました。先日のマンスリーレポートは、「食事について」と題し、食堂で食事を摂っていると記しましたが、最近は大学近くのお店で外食するようになっていました。すると、お腹の調子が悪くなり、暫くビオフェルミンにお世話になりました。食堂でご飯を食べていた時は、ちょっと太るだけで他には何も異変を感じなかったのですが、最近調子が悪いため、やはり現地の台湾料理はパンチがきついのかなと思いました。これからは、食堂のご飯や日本にある食べ物、外食をするにしてもお粥やうどんなど、パンチの少なそうなものを取り入れて様子を見ようと思います。この数週間でビオフェルミンがほとんど無くなってしまったため、今度家族が来てくれる時に、大量に持って来てもらおうと思います。(日本の薬は台湾でも買えますが、少し高価です。)台湾へ留学される方には、ビオフェルミン等の腹痛薬・整腸剤を持参されることを強くお勧めします。私が元々緊張したらお腹が痛くなる体質であるため、上記のようになってしまったのかもしれませんが、来られる際はお気をつけください。教室の冷房も寒いほど効いていますので、授業を受ける際は薄手のパーカーを持参して身体を冷やさないようにすることも大切だと思います。帰国するまで約8ヶ月ありますので、安くて美味しい台湾料理は程よく味わっていきたいところです。
 
 
 
心の平穏のためのぬいぐるみ
(過去にマンスリーレポートで言及されている方がおられました)