Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

RMIT大学
2025年7月号 国際学部 K.S

①試験について

現時点で大学での試験は受けていないので、語学学校で受けた試験について今回は詳しく説明します。語学学校の試験は次のクラスや大学に行くためにWriting, Reading, Speaking, Listening のカテゴリー全てで50%以上取る必要があり、取れなかった場合は同じレベルのクラスを1ヶ月追加で受けるといった仕組みでした。しかし、不合格に一度なってしまうと各学期に設定されている入学可能期間に間に合わなくなるため語学学校にいた生徒はみんな必死に日々勉強をしていました。それでもクラスの3分の1ほどが不合格になってしまうほど厳しいクラスもありました。Reading は試験前に授業で練習として取り組んだテーマに関連する試験内容が出題されるので知らなかった単語やテーマについてその都度詳しく調べて覚えていればそこまでそこまで難しくなかったと思います。Writing に関しては2つから3つの文章が試験開始と同時に配られ、その文章に関する自分の意見を賛成か反対かを400〜500字で述べるといった試験内容でした。Speakingに関しては毎週あるチュートリアルクエスチョンのスコアと学期末の最終プレゼンテーションで成績を決めるといった評価方法でした。Listening ではクラスのレベルによりますが、問題を先に読みその後に音声を聞くタイプの問題と音声を聞き終わってから初めて問題を見ることができる問題がありました。これらのテスト終了後はフィードバックを受けることも可能でした。

②現地での友達について

今月の自由テーマでは現地でできた友達について書いていきます。語学学校で初めて出会って今も1番の仲良い友達はカンボジア出身の友人です。初めて会った時から彼は英語が堪能で、明るく、他人の意見を尊重してくれるナイスガイだったのですぐに友達になれました。語学学校には、さまざまな国の出身の生徒がいるので友達になってその生徒の母国料理が食べられるレストランにみんなでご飯を食べに行き、食文化を学ぶなどの国際交流ができたのが語学学校を選んでよかったことです。大学内でも友達は作れますが、それぞれ別の授業をとっているため語学学校よりは友達作りが難しいと感じています。それでもオリエンテーションやサークル、学校主催のイベントに参加すれば友達を作る機会はたくさんあるので参加することをお勧めします。このマンスリーレポートを読んでいる留学開始前の人にとって1番の不安は現地での友達作りだと思います。初めは英語が聞き取れなかったり、話せなかったりで一人で塞ぎ込んでしまう人も多いと思います。しかし、勇気を持って話しかけること、英語がわからなかったとしても一生懸命聞こうとする姿勢を見せていればたとえあなたが英語をうまく話せなくても嫌な顔をされることはないと思います。勇気を持って話しかけ、いろんな国の友達を作って充実した留学生活になることを願っています。