Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2025年9月号 国際学部 M.F

渡航・入国について

私は関西国際空港からフィンランドを経由し、大学から一番近いマンチェスター空港まで行きました。関空からフィンランドまでは13時間、そしてフィンランドからマンチェスター空港までは3時間ほどかかりました。利用した便が深夜便だったため、ほとんど睡眠をとっている間に到着することができ、快適に過ごすことができました。フィンランドには午前5時頃に到着しましたが、その時間帯は空港内のお店がどこも開いておらず、乗り継ぎまでの時間を持て余しました。そのため、もし乗り換えを検討する場合は7時以降に到着する便を選ぶことをお勧めします。

マンチェスターに到着後の入国審査では、すべて機械による審査だった為、比較的並ぶことなくスムーズに通過することができました。しかし場合によっては上手くいかない時もあるようなので、念のためビザ申請書類や、入学許可書などの書類を紙で持参することをお勧めします。次に、荷物の受け取りには到着してから1時間ほどかかりました。しかし私の荷物は出てきたとき一部壊れていたのですが、幸いスーツケースにベルトを着けていた為大きな問題にはなりませんでした。荷物を受け取った後は大学のスタッフが空港で待っていたので合流し、そこからバスで大学まで向かいました。

オリエンテーション・授業選択について

私は9月18日に大学に到着しました。本格的なオリエンテーションは22日から始まりましたが、それまでの間にもCampus TourやShopping Tourといったイベントもあったので、早めに到着していて良かったと感じました。22日以降は本格的にWelcome Eventが始まりました。スポーツイベントや新入生が集まるナイトパーティーなど、毎日のように数えきれないほどのイベントが行われていました。私は特に留学生やイギリス人が多く参加するナイトパーティーに積極的に参加しました。イベントは夜遅くまで続くため、体力的には大変でしたが、さまざまな国から来た学生と交流することができたので参加してよかったです。また、英語があまり流暢に話せなくても、音楽に合わせて自然と仲良くなることができるため、積極的に参加することをお勧めします。

授業選択では、私の場合、Study Overseas Programmeなのでほとんど授業は決まっていましたが、1つだけ自由に好きな授業を選択することができました。私は「A World of Difference: Literature in Translation」という授業を選択しました。大学では様々な学部や分野の授業があり、自分の研究や興味のある分野にあった授業を選択することができます。授業は週に1回のペースで授業が行われます。