Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヴィリニュス大学
2025年10月号 文学部 A.N

①授業紹介

授業のシステムは日本と少し異なります。

レクチャーとセミナーがあり、1つの授業でも、90分が2コマある場合があります。

Reading weekといって、所謂休講のような制度もあります。

最初にVilnius大学に出願した際に授業も選んだかと思います。おそらくその時点では、開講曜日や時間の確認ができなかったです。シラバスをよくチェックして、履修の組み直しが必要でした。希望した授業が何故か登録されていないこともありました。

 

【Exploring Balts: Archaeology of the Baltic Region】

Faculty of History の授業です。3つのフィールドトリップがあります。フィールドトリップのある日は、授業が9:00~15:00に延長されます。他の授業との兼ね合いで断念する学生が多いですが、今のところ1番おすすめの授業です!いろんな人と仲良くなることができます。

 

第1回:The Old Arsenal 

 

第2回:Kernave

第3回は未定です。

 

 

【Environmental Ethics】

Faculty of Philosophyの授業です。履修登録したときは知らなかったのですが、オンライン授業です。教授のセミナーは勿論、この授業の面白いところは他の学生の意見が学べるというところです。意見しやすい環境で授業を受けられます。発言する練習にもなるのではないかと思います。

また、教授(Renata Bikauskaiteさん)の英語がゆっくりめで聞き取りやすいので、履修して良かったと思っています。

 

また、Lithuanian Languageのクラスもあります。私は履修していませんが、履修しておけば良かったと後悔しています。週3日あるそうです。

 

②自由テーマ 自炊

ご飯は外食やデリバリー、スーパーで出来合いのものを購入していました。ですが1週間ほど経過すると、いよいよ自炊を避けられなくなりました。

実家暮らしの私は、料理をするわけでもなく、何の経験も持っていません。みりんの必要性がわからないレベルです。

スーパーに行くと、そのだだっ広さに立ち尽くすのみでした。何が安いのかも、何が美味しいのかも、わからない。そこで力になってくれたのが、Chat GPTでした。「○月の安い野菜を教えて」「この材料で何が作れる?」彼はすべてを教えてくれます。なんて恵まれた時代に生まれたのだろうと思いました。また、母が作ってくれた料理を思い出しながら、何を作ろうか考えました。

こうして産出された、記念すべき初自炊がこれです。

伸びしろ

【朝の固定メニュー】

ヨーグルト/グラノーラ/バナナ/珈琲

ヨーグルトやケフィア(飲むヨーグルト)が安いです。

バナナは安い、手を汚さない、洗い物なし。重宝しています。

 

また、作り置きは盗まれることがないので、安心です。

【作り置きメニュー】

親子丼(食べる直前に卵で閉じる♪)

鶏肉と野菜の味噌炒め

唐揚げ(下味をつけてストック)

豚肉の蜂蜜照り焼き

豚肉ソテーとタルタルソース

マッシュポテト

キャベツゆかり和え

 

主食はお米、パスタ、ジャガイモ。

小麦を食べると肌が荒れるので、基本的にお米で生活しています。お米は日本と違うお米ですが、安いので何でもいいです。

時折、キッチンで恵みを受けることができるので、徘徊しています。