①渡航・入国について(ビザについて)
留学前に特に苦労したことはビザ取得です。ポーランドのビザは東京にある大使館に行き取得する必要があります。大使館訪問の予約手続きを取り、訪問する流れですがビザ申請から結果が出るまでは、早くても2週間程度かかるため早めに手続きをすることおすすめします。ポーランドのビザ取得で必要な書類は以下の通りです
1. パスポート
2. ビザ申請書
3. 証明写真(幅35mm, 縦45mm、白背景)
4. 入学許可書(電子書籍の場合、電子証明が入ったもの)
5. 滞在先の証明書(寮、アパートなど)
6. 学費支払い証明書(免除の証明書)
7. 海外旅行傷害保険
8. 龍谷大学の在学証明書(できれば英語版)
9. 親、扶養者の在職証明書
10. 滞在資金の証明書(自身または親、扶養者のクレジットカードの限度額が分かる書類)
11. 航空券(往路日本からポーランドは必須)
12. 戸籍標本
奨学金を借りている方は奨学金受給証明書を念のため持って行ったほうがいいと思います。
書類について分からないことや足りない部分がある場合は、メールや電話で問い合わせる方がいいです。(電話は繋がらないことが多いので、メールをお勧めします。)ビザの申請が認められた後は、大使館に預けたパスポートを取りに行き完了です。大使館まで取りに行くのが難しい方は書類とともにレターパックプラスを持参することで、自分の住所宛に郵送してくれます。
②オリエンテーション・授業選択について
履修登録は基本的にUSOSweb(龍谷大学のポータルサイトのようなもの)を使ってオンラインで行われます。USOSwebでは、授業の概要や担当教員、開講時間などの詳細を確認でき、自分で登録を進める仕組みになっています。私の学部はHistoryですが、交換留学生向けに開講されている授業の数が少なく、自分が希望していた内容の授業を受けることができませんでした。そのため、他学部の中から自分の興味のある授業をUSOSwebで探し、候補をいくつか選びました。希望する授業について学部担当のコーディネーターに相談したところ、他学部の授業を履修する場合は、その学部のコーディネーターに直接連絡するよう指示を受けました。しかし、メールを送ってもなかなか返信がなく、手続きが進まないまま授業開始の日を迎えてしまいました。受講できないのではないかという不安もありましたが、このままでは何も進まないと思い、第1回目の授業に直接出席して担当教授に事情を説明しました。その結果、その場で履修を認めてもらうことができ、正式に授業に参加できるようになりました。後から聞いた話によると、私のように初回授業で教授に直接許可を得て登録するケースは、留学生の間ではよくあることだそうです。また、多くの留学生は、希望する授業をコーディネーターにメールで伝え、そこから登録の手続きを進めてもらう方法を取っているようです。