Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

国立中正大学
2025年 10月号 文学研究科 M.I

①カルチャーショックについて

台湾で大きなカルチャーショックを受けたことはありませんが、せっかちな人が多いのかなという印象です。お店の店員さんは、レジのボタンを連打しています。服を1着買った際、2着分のお会計になっていたり、コンビニで割引シールが貼られたものを買うと割引が適用されなかったりしたことがあります。コンビニなら小さい金額ですので大丈夫ですが、服は大きな額を余分に払ってしまっていたため、少し大きい買い物をする際は、お会計が終わったらその場で金額を確認しましょう。店員さんに悪気はありませんので、焦らずレシートと商品を持参してお会計を取り消してもらいましょう。服を購入したのは大学の生協ショップでしたので、すぐに返金していただけました。店員さんも、間違えて個数を2着分カウントしていたとのことでしたので、購入する側も事前に金額を確認しておきましょう。また、台北などの観光地では、日本人が金額を多めに請求されたとGoogleマップのレビューにありましたので、注意した方が良いかもしれません。加えてほんの少しのカルチャーショックとして、バス・タクシーの運転がかなりジェットコースターのようです。とある友人は、バスが急停車した際に顔を強打し、目の上に大きな青タンが出来ていました。バスに乗る際は乗ってすぐ座るか手すりをしっかり持ちましょう。タクシーの運転もアトラクションのようですので、スリルを味わう覚悟で乗りましょう。

②国立中正大学を選んだ理由

中正大学がある嘉義は、台北等の大都市に比べ日本人が少ないため、よく「どうして留学先をここにしたの?」と尋ねられます。私は交換留学先を第1希望から第3希望まで選びました。その際希望を出した全ての大学のYouTubeやWebサイト、その大学に留学している方のSNSやブログ、日本から台湾へ何かしらの形で留学を考えている方向けの台湾留学サイトの大学紹介を見て決めました。最終的な決め手は、緑に囲まれた落ち着いた環境の中で過ごしたかったからです。交換留学の選考面接でも、このことをお話ししました。自分が出願時に学びたいと思っていた学部学科があったことも中正大学に決めた理由ですが、「どこで毎日過ごしたいか」を念頭に置いて選びました。私は日本で文学部と心理学部のある大宮キャンパスに通っています。学部の2回生までは深草キャンパスで過ごし、学部の3回生から大宮に通い始めました。その際、どちらのキャンパスにもそれぞれ良さがありますが、大宮キャンパスの雰囲気がとても自分を落ち着かせてくれることに気づき、キャンパスの雰囲気は大事だなと思ったことを思い出し、キャンパスの様子や学生の雰囲気を見て交換留学先を選びました。後は、これまでに中正大学へ行った人がおらず、派遣人数も1人だったため私が開拓してみたいと思ったことも理由です。どの大学にも魅力ポイントが沢山ありますので、留学先を選ばれる際は「毎日ここで過ごしてみたいな」と思う所を見つけることをおすすめします!

花蓮の七星潭で浜辺に座り、イカ焼き等を食べながら海を眺めのんびりしました。

慈済静思精舎へ行きました。
念願の花蓮旅行でした。