Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

デュースブルグエッセン大学
2025年9月号 文学部 Y.U

試験について
 私は夏学期に受講していた語学クラスとドイツ文学の授業、ふたつの試験について述べる。
 語学クラスについては、初回の授業で評価方法が伝えられ、その説明によるとテストひとつで評価が決まるわけではなく、日頃の出席状況・発言・宿題と授業内のプレゼンテーション、授業内のミニテストの結果をもとに決まるそうだ。なので、最後の授業で大きなテストがあるというわけではなかった。ミニテストも前もって行われる日は周知されており、ある程度の内容も伝えられていた。
 そしてドイツ文学の授業については、大学側の事情により履修が途中でキャンセルされ、それに伴い本来あったテストもキャンセルされた。これによって本来のテストの代替としてレポートの提出を求められた。そのレポートの内容は、「授業の内容」と「この授業を通して学んだこと」と「この授業で最も興味深かったこと」を600から900語のドイツ語でまとめて提出というものであった。このレポートは2か月以上提出期間が設けられており、内容をゆっくり考えることができた。ただ、この代替レポートはキャンセルされた授業のためのイレギュラーな課題である。そのためもちろん冬学期の同じ授業では課題内容が違うらしい。

 

ドイツの水と戦う
 ドイツは周辺国に比べても群を抜いて硬水らしい。また硬水を飲み続けると腹痛など胃腸の調子が悪くなると聞いたので、わたしはドイツで購入したBRITAという浄水ポットを使用し水を飲んでいる。だが、友人Sさんは水道水をそのまま飲み続けているが何の体調の変化もないそう。そして友人Aさん特製のエジプトのスペシャルジュースをいただいた時、水道水を使用していたが断ることができず飲んだものの体調に変化はなかった。そしてジュースはブルーベリー味でおいしかった。さらに、友人と小さなお食事会を開催したときにしばしば友人のBRITAで水をいただいていたのだが、後日その友人からBRITAのフィルターを半年間変えたことがないとネタバラシを受ける。もう何でもいいやという気持ちになることができた。
 ただたしかに、シャワールームと洗面台はカルキが残りやすい。夏に帰国した友人も退去前のカルキ掃除に大変苦戦していた。髪や肌にカルキが残るのはあまりうれしくないものなので、BRITAをもうひとついただき、洗顔後やお風呂上りにその水をかぶるようにしている。その方がなんとなく髪や肌のツッパリ感が減っているように思う。なんとなくである。お守り程度である。

・BRITA 3.5L 24.99€
・Danklorix シャワールームお掃除用スプレー、学校の掃除後のにおい、お気に入り 2€以下だったと記憶している