Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2013年2月号 国際文化学部 A.F

オリエンテーションについて

到着してからの約2週間はオリエンテーション期間でした。寮に住む学生向けのもの、international student向けのもの、exchange student向けのものと大きく分けて3種類ありました。オリエンテーションでは授業の登録の仕方やセキュリティについて、また各種施設の紹介など様々なことを教えてくれます。パワーポイントを使っての説明が主だったので内容はおおかた理解出来ましたが、説明者が何を話しているのかについてはあまり理解出来ませんでした。分からなかった部分に関しては友達に確認する、またはHPを見て自分で調べることが必要だと思いました。他に日本人留学生の為のオリエンテーションもありました。このオリエンテーションでは日本人の先生が生活や授業等に関してアドバイスをしてくれ、また外国人アドバイザーの先生は授業の説明を丁寧にしてくれました。これは少人数のオリエンテーションだったので授業登録についてなど分かるまで何度も質問出来て、本当に助かりました。一方オリエンテーション期間には多くのイベントも開催され、私も色々参加しました。内容は様々ですがビーチやシティに行ったり、ウェルカムパーティがあったりとわくわくするものばかりでした。New student向けのイベントばかりだったので、話しかけやすく友達をつくるにはとても良い機会でした。2週間のオリエンテーション期間のおかげでより早く環境に慣れることが出来たと思います。


フラットについて

マードック大学にはvillageと呼ばれる寮があります。その中でさらに新しいnorthと古いsouthに分かれており、私は今south villageの5人部屋に住んでいます。一人一人に個室があり、バス・トイレ・キッチンは共有で使用しています。フラットは古いと言われていたので少し心配していたのですが、思ったよりきれいで快適です。部屋は1人で使うには十分なスペースがあり、のんびり出来るのでよかったです。個室に鍵がかけられるのでセキュリティー面においても安心です。フラットメイトはシンガポール、香港、オーストラリアと国籍は様々です。他のフラットでは食器を片付けない、そうじをしない、うるさい等の問題があるというのを聞きますが、皆がフラットの使用において気を付け協力してくれているので気持ちよく生活できています。しかし何か気を付けてほしいこと、嫌だったことなどがあればきちんと伝えることが大事だと感じています。私のフラットにはホワイトボードがあるのですが、それでフラットメイトとコミュニケーションをとっています。そこで「○○して」や「○○はしないで」といったメッセージを書くことで、改善された事がいくつもあります。またフラットごとのミーティングもあり、そこで自分の気持ちを伝えることもできます。生活していく中で色々と不便さはありますが、住み心地はすごく良く満足しています。