日本から持って来たら良かったと思う物について
40ポケットのクリアファイルは持ってこれば良かったと思います。日本の大学の授業ではプリントが配布されることが多かったので、とても重宝していました。また毎回の授業に分けてプリントの整理ができるので、テスト前に友達に授業の資料のコピーを頼んだりすることが少なかったです。こちらでは、バラ売りされているものをファイルに閉じるものが売られているのですが、あまり好きではないです。日本であれば100円均一で売っていますが、こちらではその値段では購入できません。また下敷き文化がないのか、使っている人を見たことがないです。下敷きがないとノートなどを取りにくいのでもってこれば良かったと思います。日本で使っている文房具がすべてあるわけではないので、気に入っている物があれば持ってくるのをおすすめします。シャーペンのクオリティーはすごく低くいように感じます。すぐ潰れます。
持って来て良かったと思う物も少し紹介しておきます。本、パソコン、スマートフォンです。本は、単語帳、文法書、落ち込んだ時に読む半本などです。もちろん留学でより多く他国の言葉に触れようにともってこないという手もありますが、気持ちが沈んでいる時に読む本にはすごく助けられています。ミズーリには学校にパソコンがありますが、図書館が閉まれば使えなくなるので、あるのに越したことはないです。スマートフォンやその他のタブレット類などは、Wi-Fiの環境があれば使用可能なので、あれば便利です。携帯を解約してもその機能は使えるので、持って来ることをおすすめします。
最後に、基本的にはこちらで買うことができるので、あまり持って来るものにこだわり過ぎない方がいいというのが僕の意見です。日本の物ばかり持って来てくると、こっちの生活で使われているものを使わないこともあるので。
現地の学生、友達について
友達は大きく分けて3グループに分かれます。一つ目は、いつも一緒にいるグループ。二つ目は、日本人に興味がある学生。三つ目は、顔を知っていてたまに喋ったり、ご飯を食べたりする現地の学生です。いつも一緒にいるグループは、現地の学生5~6人ぐらいの人と留学生(中国、フランス、ドイツ)です。ご飯を食べる時や暇な時は一緒にいます。このメンバーがこちらで一番関わっているメンバーです。直接現地のグループに入ることはなかなか大変なことなので、交換留学生の友達というように徐々に友達を増やしていきました。二つ目は、日本に留学していた現地学生や、これから日本に行く現地学生です。日本に興味がある学生とも比較的多く時間を過ごしています。3つ目は、前期のセメスターはできるだけ、現地の人としゃべるように心がけていた時にでき友人です。寮の前でしゃべっている人に喋りかけたりしながら友達を作っていきました。一人でも現地の友達を作ると、そこから広がって行くので最初が踏ん張りどころです。
僕は比較的知らない人と関わるのが得意で、良く友人にどうしているのかと聞かれることがあるので、僕なりのコツを少し紹介しておきます。無理やり関わる機会を作ることが大切だと僕は考えています。ここの努力は惜しみません。例えば、イベントがあれば参加するという感じです。あとは喋りかけられるようにしています。例えば、あえてへんな帽子をかぶったり、個性的な格好をしたりしています。前回のマンスリーレポートにも書いた、手に使いたい表現を書いておくというのもお勧めです。自分で動かないとなかなかムツカシイです。
自由テーマ(事前調査)
今の時期になって次の進路にすごく悩み初めています。就職するか、大学院へ行くか、専門学校に行くかです。またはその進路に行く為に5回生になるかならないかについても悩んでいます。今回紹介の自由テーマは、留学に来る前にしておけば良かったと個人的に思うことを書いていきたいと思います。僕が3回の後期から留学したので、その学年から留学する人は、今の僕の状況に近くなるのではないかと思います。どの進路に行くにしてもやはり来る前に情報は集めておくべきだったと思っています。就活であれば、自分がどこの業界に興味があるか。大学院であれば何を具体的に先行してどこの学校に興味があるか。専門学校も同様に自分のしたいことをするにはどこの学校であれば実現できるかなどです。あたり前のことではありますが、少しやって置くだけで後々変わってくると思います。留学中に一から調べるのは大変です。授業や宿題で手がいっぱいというのが一つです。またせっかく留学しているのにその事に時間をとられてしまうのは非常にもったいないです。友人の誘いを断ったりしないといけないことも多々あります。また事前に進路を調べてくることによって留学で得たい物の整理にもなると思うので、面倒ではありますがしっかりと調べて来ることをおすすめします。