・授業紹介
東亜大学での韓国語の授業を紹介します。韓国語の授業は語学堂で行われますが、語学堂専用の建物があるわけではなく大学の人文学部がある建物の5階、写真にある場所で行われています。クラスは今期、初級と中級が開講されていて高級は受講者がおらず開講されませんでした。私が受ける初級の授業は午後1時10分~5時10分で、50分ごとに休憩が入るのであまり疲れることもなく、複数の先生が入れ替わりで授業をする方式もよい気分転換になっています。
授業は他大学の韓国語の教科書を使って行われており、文法や筆記などもありますが会話を重視した内容で授業時間が余れば自由に話をして過ごすこともしばしばです。今まで習わなかった文法など新しいこともやりますが、すでに龍谷大学の授業で習ったものもあり復習となっているので初級から受講できて良かったと思っています。授業はすべて韓国語で行われますが分からなければ遠慮なく聞くこともでき先生も丁寧に説明してくれるので理解できないまま授業が終わったことはほとんどありません。また宿題に関して、私のクラスはあまり宿題が出る方ではなかったのですが日記や作文など筆記の宿題が出されることもありました。
3月から5月半ばまでの一学期が終わり現在は短い休み期間です。一学期間授業を受けて、中国、モンゴル、ベトナム、インドネシアと様々な国から来た人たちと同じクラスになり、和気あいあいとした雰囲気で授業を受けることができ楽しく過ごしました。
・物価について
韓国の物価は全体的に日本より安いですが、何がどのくらいの値段なのかについて書きたいと思います。まず食事に関してですが、普段私が利用する大学内や寄宿舎の食堂は特に安い値段で提供されていて2000~3000ウォン程度、学校の外の食堂などは一食3000~5000ウォン程度、洋食(スパゲッティー、ピザ等)は一人分1万ウォン弱~、コーヒー一杯は1900~4000ウォンと店によって差があり学校の近くは安く、繁華街では価格が高めに設定されています。またお菓子などは食事の値段と比べると割高であるように思います。
次に日用品の値段です。日用品といっても寮での生活なので一から揃える必要はありませんが必要なものがある時は大学横のダイソーや近所の商店に行きます。ちなみに韓国のダイソーはすべての商品が同じ値段ではありません。日用品のなかでは紙製品の値段が高いです。箱ティッシュ、生理用品、ノートなどは日本よりも高いですが、そのほかの日用品はあまり日本と大差はないという印象です。
その他の出費としては交通費です。交通費は学生証にお金をチャージして利用するというシステムになっていて、公共交通機関や学校のシャトルバスなど学生証一つで運賃を支払うことができます。このようなシステムなので交通費にいくら使っているか計算するのは難しいのですがチャージする時は10000ウォンなどと決めています。人によって違いますが私は月に2~4万ウォン程度です。