Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東亞大学校
2013年4月号 文学部 N.S

*環境について(大学施設/サービス、街並みについて)

前期は、語学堂だけの授業をとっているので乗鶴(スンハク)キャンパスで過ごしています。

私は深草と大宮キャンパスで3年間過ごしていたので、こっちにきてスケールの大きさに驚きました。

まず、基本的な施設(図書館、体育館、ホールなども含む)に加えて、15階建ての校舎やフルコートのサッカー場、

食堂が4カ所、銀行や郵便局もあり、オープンテラスではお昼時になると学生が出前をとり、食事する姿を毎日見ます。

韓国では、出前をとることは日常的なことで、日本のように特別感はありません。

ピザはもちろん韓国料理やチキン、某有名店のハンバーガーの出前もあり、隣国とはいえ食文化がおもしろいです。

今月はキャンパス内に広がる桜道がとても綺麗な時季でした。

そして、一歩外に出ると、学生街が広がっています。コーヒーショップやスーパー、飲食店があり、学生街なので価格は

比較的安い方ですが、飲食店は似たようなお店が多く在るように感じます。

そして、最寄りの地下鉄の駅までは、歩くと15分ほどかかりますが、大学と駅とを結ぶシャトルバスが出ており、

1回910₩で乗ることができます。(1000₩=90円)

バス停留所もいくつかあるので、交通の便に関して不便はありません。

 

*寮規則について

先月号で述べましたが、寮規則は数多くあります。

まず、平日の夜12時に点呼があるので、それまで入寮しないと明け方まで寮に入ることができず、減点対象となります。

しかし、外出申請していれば減点の心配はありません。

また、電熱器やテレビの持込みも禁止されています。ヘアドライヤーは大丈夫ですが、ケトルや冷蔵庫は持ち込めません。

なぜこのような規則があるのかというのも、寮内に共同キッチンも共同冷蔵庫が設置されていないからです。

食事は、基本的に寮や大学内の食堂や外食で済ましていますが、部屋に補食も常備している時があるので、この先くる夏

食品管理が大変そうです。

調理したいときや冷蔵・冷凍品を買っても保存がきかないので、寮に来て一番不便を感じたのはこの問題かもしれません。

減点が度重なると、退寮という場合もありますが、点呼時間を守り、普通に生活していれば減点対象に大抵なりません。

一見厳しい規則も2ヵ月経つと慣れてきました。

5月は中旬から2週間ほどの休暇があるので、足を延ばしてみたいと思っています。