Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2010年10月号 経営学部 K.S

☆この1年を振り返って☆

この1年は本当にあっという間に過ぎて行きました。毎日なにかの課題に追われている、大学と寮の往復・・・そんな日々だったように思います。正直に言えばしんどかった!自分の思うようにできないときの苛立ちや、自分への不満がストレスとなっていた時期もあったり、他人との比較での自分の不甲斐無さを感じたり、日本にいる家族・友達が恋しいと思ったこともありました。でも、そんな生活の中で、1つ気付いたことは、「自分は自分でいい」ということでした。自分の目標、「何をするために来たのか」の達成が大事であるということです。このことに気づいてからは現地の友達・交換留学生友達とも、より一層仲良くなり、自分のやるべきことに対しての集中力が増したり、マードックでの生活がどんどん楽しくなりました。また、さまざまな国からの学生がいるマードック大学では、友達になった人たちの国籍も多様で、友達の輪が広がるにつれて、国家間の文化的習慣の違い、価値観の違いを知ることが出来ました。日本国内で生活しているだけでは決して知ることがなかったであろう事だらけで、世界の広さを改めて感じ、そして、世界を知ることの重要さ・異なる文化を持つ人たちとの共生の難しさを感じさせられました。もうすぐ日本へ帰国するけれど、これで留学を終わりにするのではなく、これからも自分なりに勉強を続けていきたいと思います。とても充実した1年でした。

☆帰国後どう留学を生かす予定なのか☆

帰国後の予定は就活です。就活の中でどのように生かしていくのかはまだ正直わかりません。直接的に生かすことは難しいかな?とも思います。でも、私がこの1年経験して得たものはもう私の考え方の1つとなっていると思うので、それが、生かすということになるのかな・・・?とそんな感じです(笑) これからも龍大に来る留学生の人たちと仲良くしていければなと思います^^

☆失敗したこと☆

留学中の失敗は数々あります。勉強面・生活面での後悔もたくさんあります。この中で私の1番の失敗は、ゼミの卒業論文です。私は4回で留学に来たので、留学中に龍大の先生と連絡を取りながら進めることとなりました。6月ごろに題目を決めるので、マードック大学の冬休みを利用して本格的に書こうと思っていました。が、実際冬休みになると、なんだかんだダラダラと時間をすごしてしまったり、友達と遊んでしまったり、結局ほとんど手つかずの状態で後期を迎えてしまい、マードックの山のような課題と卒論を同時に進めるという状況をつくってしまいました。マードックの課題だけでもういっぱいいっぱいなのに、その上時間を見つけての卒論はかなり過酷な状況でした。なんとかすべてをこなす事ができましたが、やるべきことを先延ばしにした結果だと反省しています。笑))