環境について
大学施設に関しては必要なものは大体揃っていると思います。僕の利用範囲内では特に不自由はにないので、龍谷大学とマードック大学の施設は大体同じレベルだと感じます。1つ不便に感じるのはコピーするのにお金がかかるということです。龍谷大学では一定枚数はコピーできるようになっていますが、こちらではコピーする前に現金でチャージする必要があります。授業料にコピー用紙の代金は含まれていないということは知らなかったので驚きました。大学の図書館は24時間利用でき多くの生徒が利用しています。昼夜を問わず生徒の利用が集中する時間はパソコンが空いておらず利用できないことがあります。しかし図書館内で大学のWi-Fiを利用できるので、自分のノートパソコンを日本から持ってくるべきだと思います。大学内の多くの施設、教室でエアコンが設置されています。しかし日本よりも設定温度が低いように感じますし、実際に寒いと感じている生徒が結構います。特に女性に多いです。そのため上着等を数枚日本から持ってくるのがいいと思います。夏場でも図書館内で肌寒く感じることは多々ありました。しかし、学生寮にはエアコンは設置されていません。その為、学施療に住む生徒にとって気温の高い夏場は図書館がちょっとした憩いの場になっているようです。大学周辺の街並みは自然と緑に溢れており非常にのどかな感じがします。土地がたくさんあるためなのか一階建の家は本当に多いです。
コミュニケーションについて
こちらに来て言語と文化を越えてのコミュニケーションは非常に難しいなと感じます。英語が聞き取れないこともありますし、そもそもトピックに関しての知識を持ちあわせていないため会話についていけないということもあります。こちらの生徒全てが日本の文化に興味を持っているわけでもありませんし、知識も文化も言語も異なる状況でコミュニケーションをとるのが難しくなるのは至極当然のことです。その為、僕はわからないことに関して笑って首を縦に振ってしまうことがありました。しかしこれは本当によくないことだと強く感じます。なぜなら内容がわからない上に返事も曖昧になり、結局意思疎通ができないまま終わってしまうからです。不明瞭な返事は相手とっても好ましいものではありませんし、相手もどう返事をしていいのかわかりません。わからないならばわからないということが大切です。そこから始まる会話もあります。よくわからないまま会話が進んでしまうのが一番駄目です。正直な気持ちでに相手に接するということはどんな場所にいようとグッドコミュニケーションに繋がると僕は思います。