Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

バルセロナ自治大学
2014年5月号 法学部 E.S

① 試験について      バルセロナ自治大学の試験は学部や授業によって様々で、私がとっている翻訳通訳学部の授業であるスペイン語の授業のIdioma Castellanoの試験は6月2日にあります。内容は今までに学習した文法全てで、リスニングと筆記の試験です。試験が評価の75%で、その他は5%が出席点と20%の課題点です。試験日はいくつか候補があり、全員が来られる日を事前に確認されて決定されました。  語学学校の試験は5月の中旬に筆記試験と口頭試験があり、前期の授業と試験の形式は同じです。基本的に学習した内容しか出ないので、復習していれば問題はありません。結果は1~2週間以内に学内ホームページにて知らされ、指定された日にテスト結果を見せてもらうことも出来ます。   ② 自由テーマ(バスクとガリシアについて)    5月にはスペイン北部のバスク自治州と、ガリシア州に行きました。バスクではバスク語(Euskara)が話されていて、例えば、HolaはKaixo、AdiosはAgurのように全くCastellanoとは違っています。ガリシアではガリシア語が話されていてガリシア語はCastellanoと同様にラテン語から派生した言語なので単語など似ていますが、やはり全然違うので、話されているガリシア語での会話は理解できませんでした。バスクもガリシアもバルセロナとは気候や言語だけでなく、住んでいる人々の雰囲気や街の雰囲気も全然違うので、スペインの文化を知るという面でもスペインでの留学中に是非様々な地方に行ってみるべきだと思います。