Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東亞大学校
2016年5月号 文学部 A.M

カルチャーショックについて

 

私は以前に数回韓国に訪れたことがあったので特にカルチャーショックを受けることはありませんでした。しかし生活するなかで日本と違うなと感じることがあります。それは交通面に関してです。今回は韓国の交通について紹介します。

 

 

まず韓国へ来て感じたことはバスやタクシーの運転が荒いことです。韓国の中でも釜山は特に運転が荒いと言われています。初めは運転が荒いのでバスやタクシーに乗るのがとても怖かったのですが、利用しているうちにだんだん慣れてきました。また韓国はバスの種類が非常に多いです。私は市内バスをよく利用するのですが、市内バスは番号によって行き先が異なります。番号は数百番まであり、バスに乗る際は事前に調べておかなければなりません。実際に私も乗り間違えたことがあり、未だにバスに乗るのは苦手です。さらに市内バスのほかにも町内を循環するバスや釜山観光バス、主要な停留所のみ停まる急行バスなどがあります。韓国のバスはとても複雑ですが種類が多様でとても便利です。その上、料金が日本より安く気軽に乗ることができます。バスや地下鉄は1000~1500ウォン、タクシーは初乗りが2800ウォン程度で、日本よりはるかに安いので、韓国に来る際には一度交通機関を利用してみてください。

 

 

 

 

韓国の大学生について

 

東亞大学の授業は前期と後期に分かれていて、それぞれ中間・期末テストがあります。つまり1年に4回試験を受けなければいけません。日本と違い韓国の大学ではたいてい年に4回試験があるようです。

 

 

私は韓国の大学に通ってみて驚いたことがあります。それは学生が勉強熱心なことです。高校生が大学受験のために朝から深夜まで勉強しているということを聞いたことがありましたが、大学生もこれほど熱心に勉強していることは知りませんでした。

 

 

東亞大学は6月の3週目に期末試験を控えていて、学生たちは試験に向けて勉強に励んでいます。試験まで3週間ほどあるにも関わらず、学生たちはすでに課題や発表の準備に取り組んでいます。また試験の2週間前くらいになると図書館で勉強する学生が増えます。私も中間テストの際に図書館で勉強しようとしたのですが、席が全て埋まっていて仕方なく断念しました。試験前には図書館で席を取ることすら困難なようです。さらに学生たちは朝早くから深夜まで勉強しています。1限が9時から始まるのですが、授業前に図書館へ向かう学生もいます。また夜は10時ごろまで勉強して、授業の無い日や休日にも大学に来て勉強します。

 

 

このように韓国の学生は本当によく勉強しています。私も彼らを見習いもっと勉学に励まなければいけないと痛感しました。

 

 

 

 

 

 

 

1学期修了式の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2学期始業式の様子