①環境について
大学施設
バルセロナ自治大学はバルセロナ市内からFGCという鉄道で30分ほどの郊外にあります。バルセロナ自治大学のキャンパスは龍谷大学と比べて非常に広いので端から端まで歩くと45分かかるといわれています。なので、キャンパスをバスが走っているのでそれを利用する人も少なくないようです。
食事スペースとしては各学部ごとにカフェテリアがあります。お昼はそこでパスタやピザ、ワンプレートを食べるか、Bocadilloというフランスパンのサンドイッチを買って外で食べたりしています。値段は平均5€前後で少し高いかなと感じます。なのでお昼はお弁当やサンドイッチなどを作って持ってくる人も少なくありません。
キャンパス内にはSAFというジムもあります。会員登録制で月20€ほどかかりますが、トレーニングルームや室内プールなど様々なスポーツ施設が利用できるので、私も登録して通っています。
他にも様々な魅力的なサービスが大学内にはありますが、大学が大きすぎてすべて把握しきれません。
宿泊施設
私は現在、大学付属のVilaという学生寮で生活しています。Vilaには留学生、現地学生関係なく何百人も住んでいます。部屋はいくつかタイプがありますが、私の場合は2LDKの部屋をスロバキア人とスペイン人2人との4人でシェアする形で暮らしています。なので、個人の空間がなく、なかなかしんどい部分もあります。中にはルームメイトとの相性が合わなく部屋を変えてもらった人もいます。しかし、それはよくあることなので本当に合わないのであれば無理をせず変えてもらったほうがいいと思いました。幸い私の場合はルームメイトとは何とかうまくやっていけています。また、Vilaにはレストランとコンビニのような小さなショップが2つづつと、コインランドリーなどの施設が併設されています。しかし、どれも少し高いです。なので買い物は少し歩いて行ったところにあるスーパーかFGCで2駅先にある大型マーケットに行っています。コインランドリーも1回3.5€するので週に1回の頻度かつ、できるだけ友人とシェアして洗濯するようにしています。
②アクティビティーについて
Vilaでは毎日のように様々なイベントが行われています。カラオケパーティーやバルセロナ市内のBarに行ったり、ショートトリップや旅行など非常にたくさんあります。私も先日、Montserratという山に登るショートトリップに参加しました。”Montserrat”はカタルーニャ語で「のこぎりの山」という意味で、特徴的な奇岩群からその名がつけられています。合計5時間の登山でしたが彫像からの景色は足がすくむほど高く絶景でした。
今回のショートトリップでエラスムスの留学生などの友達がたくさんでき、たまに一緒にホームパーティーをしたり、バルセロナ市内のバルやディスコへ出かけたりしています。なので、Vilaのイベントにはこれからも積極的に参加していきたいと思います。