Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ミドルセックス大学
2016年 10月号 国際文化学部 R.F

 

① 環境について

【大学】
メインキャンパス

メインキャンパス

ロンドンと言えば皆さんが思い浮かべるのはビッグベンやロンドンアイなどではないでしょうか?ミドルセックス大学はそれらがある中心地から電車と徒歩で1時間ほどのところにあります。大学の周辺にはレストランや売店などさまざまなお店があり、交通量は多いですが、比較的落ち着いた場所だと思います。

大学周辺

大学周辺

大学のサービスについては、龍谷大学と似ているところが多いと思います。(学内でパソコンの使用、レンタルなど)龍谷大学のポータルサイトやManabaのようなものがあり、コースの課題を確認、提出をしたり、シラバスなどの情報を確認したりすることができます。プリントも無料で、学内どこでもすることができます。また、ラーニングサポート(エッセイの添削や、課題の相談)のサービスがあり、前述したポータルサイトを使って予約を取ることで利用できます。

大学内の公園

大学内の公園

【寮】

僕が住んでいる寮は大学からバスで20分+徒歩で10分の合計30分ほどのところにあります。寮の周辺にはスーパーや飲食店、日用品店など様々なお店があり、生活に必要なものはすべて揃えることができます。ミドルセックス大学は中心地から離れていますが、僕の住んでいる寮は中心地に一番近い寮なので、バス1本(40分ほど)で中心まで行くことができます。授業のない日はよく買い物に出かけています。

寮には様々な国から来た学生が住んでいます。僕のフラットメイトは、スペイン、ポーランド、中国、チェコ、フィンランドなど様々です。合計12人でひとつの棟をシェアしており、キッチン、トイレ、シャワーは共用です。ときどき、フラットメイトとご飯を作ったりして楽しんでいます。また、他の棟にはイギリスや別の国から来ている学生がたくさんいます。

寮のみんなで料理を作り合いました

② オリエンテーションについて

オリエンテーションの様子

最初の2週間はオリエンテーションでした。この期間に学生証やイギリスに6ヶ月以上滞在する学生は登録が必須となるBRP(Biometric Residence Permits)の受け取り、コースの説明会、施設紹介のキャンパスツアーなどがありました。他にも、大学の広場にはソサイエティと呼ばれるサークルのようなものや、ロンドンでは必須のオイスターカードの説明など、様々なブースが設けてあり、学生は自由に見て回れるカタチでした。

また、この期間にはフレッシャーズのために大学内外でのパーティーや、スポーツ体験イベントなどたくさんのイベントがありました。僕は大学で行われたFish & Chips Partyや、British Tea Partyなどに参加しました。この2週間の間に多くのイベントを通して、世界中の様々な国から来た学生と知り合うことができました。もちろん他の大学にも多くの留学生がいると思いますが、ミドルセックス大学は特にロンドンを象徴するかのようにとても人の多様性が高い大学だと思います。

紅茶とともにクッキーやサンドイッチなどをいただきました