Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2016年10月号 経済学部 T.M

①カルチャーショックについて

勉強しすぎと、お酒好きすぎ!!!っていうのが一番大きいカルチャーショックでしょうか。こっちの学生、もう驚くほど勉強しています。週末何してた?勉強。って帰ってくるのは日常茶飯事です。テストとか、宿題とか思ったよりもたくさんあって、しかもその間にも次の授業に向けての準備もしなくてはいけなかったり、常にやること(勉強)がある感じです。図書館でずっと勉強していて、本当に心配になるくらい勉強している学生が多いです。あぁ海外の大学って感じがします。金曜日と土曜日は飲む日だったりします。そこにくるまでずっと勉強して、金曜と土曜にストレス発散そして来る月曜日からまた勉強。それが定番のルーティーンでしょうか。その日はみんなでクラブへ行って、日曜朝は二日酔いで苦しんで午後からは図書館入りするなんていう変な生活スタイルが定番です。面白いですね。加えて大きなカルチャーショックとしては、こちらの人は集団より個人を大切にする傾向が日本よりも強いように感じます。例えば、二日酔いで仕事を休むとか、グループ学習のメンバーが嫌いだから辞めるとか、挙げだせばめちゃくちゃです。時にはあまり褒められたことにはなりませんが、一人の人間として大切にされているように感じるので僕は結構好きですというのはよく見過ぎでしょうか。笑

②気候について

少しの夏と、冬とそれ以外の季節を体感した身から言わせていただくと、パースの気候はちょっと変です。朝と昼と夜の寒暖差の激しさが異常です。特に冬、早朝2度で寒くてジャケットを着ていたのに、昼になると暑くてシャツ一枚、日によっては半袖でも大丈夫になったりします。そして夜になると、また温度が5度以下へと落ち込み、凍えることになるのです。なんて不便な気候なのかと思いました。とはいえ、昼の活動のみに目を向ければ、過ごしやすいいい気候であることは間違いなしです。これから夏になっていきますが、次は日によって温度が全然違います。昨日は最高気温35度でも明後日は最高20度なんてことがしょっちゅう起こります。季節の変わり目ならではの現象だそうですが、体調管理が難しくなりますので、気をつけていただければと思います。あと、花粉症はこっちにもあります。ので、花粉症持ちの方は薬を少なくとも三ヶ月分、持ってきておくことをオススメします。

7月の空

7月の空2