Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ロイファナ大学リューネブルク校
2016年9月号 理工学部 T.H

①オリエンテーションについて

この週は、いろいろな国の留学生同士で少人数のグループを組み、グループ一つ一つにロイファナ大学在校生がついての学校案内が行われた。その後約2日掛けて、その担当者に留学に必要な書類の作成や学校生活に必要なことのレクチャー各施設の利用方法など様々なことを教えてもらった。また、街の観光職員による街の案内や施設の紹介、観光スポットの紹介などが行われた。その後、各学生のレベルに応じたクラスでドイツ語の講義を行うためのクラス分けのテストが行われたり、留学生歓迎パーティが催され最初の週は過ぎていった。次の週から3週間、ドイツ語講座が始まった。テスト結果に応じたレベルのクラスでドイツ語を学べた。私は全くドイツ語が出来なかったが、ミニゲームを行うなどわかりやすい講義内容で日常生活に支障がないレベルまで上達した。また、この3週間のドイツ語講座の間にハンブルクやベルリンへの小旅行が行われた。最後にドイツ語テストを以ってドイツ語講座を締めくくり入学の時を迎えた。

②環境について(大学施設/サービス、住居、街並み等)

私の留学先のロイファナ大学のあるリューネブルクはドイツの中では有名な観光地で割と裕福な街である。また大学がある関係で学生も多く街全体の雰囲気は明るい。スーパーやレストラン、カフェはもちろんあらゆるお店がたくさん存在し、日々の買い物に不自由がなく、自然もあればシティもあり、公共交通機関もしっかりしているなど非常に過ごしやすい町である。大学施設もきれいでカフェや食堂、図書館やフリースペース、ジム、スーパー、本屋など施設の充実、日本と遜色ないサービスが行われている。ただ、理工キャンパスの食堂のメニューは少しバリエーションが少なかった(笑)。街全体としては(ドイツ全体かもしれない)学生に優しい雰囲気てある。また、ドイツでは大学生は優遇されており様々なサービスが受けられる。学生寮の水道・ガス・電気は家賃込みで使いたい放題であり、公共交通機関も一定区域はタダで乗り放題である。また、美術館や博物館、展望台など様々な施設で学生割引が盛んに行われている。このようにリューネブルクは学生にとって非常に住みやすい町である。