Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

バルセロナ自治大学
2017年3月号 法学部 Y.K

①余暇の過ごし方について

こちらでの休日の過ごし方は、基本的には友達の家でパーティーをしたり、夜に町で飲みに行ったりなどです。授業の課題などがある場合は家にこもってずっとやっている休日などもありますが。

私を含め日本人留学生の多くは、頻繁に週末に国内旅行に行ったり、長期の休みがあれば国外へもよく旅行に行きます。また、一人のときはよく自分の家の近くをお昼ご飯を買いに行くついでに散歩したりしています。自分が住んでいるところの付近はとても交通の便もよく、いつでも簡単にバルセロナ市内ならどこへ出いけるので、たまに他の地区へも行ってみたりしています。

それから、自分は料理が趣味なので、家で一人でいるときは、ほとんどキッチンに立って何かをしています。作り置きの食材を作って冷凍したり、スペイン料理に挑戦したり、こっちにある食材でどうにかおいしい日本食を作れないか試したりなどもしています。

 


デミグラスオムライス

 

アルボンディガス(スペイン風ミートボール)

 

②チャリティーイベント

3月11日に”KOREKARA JAPÓN”という東日本大震災の復興チャリティーイベントのボランティアを手伝わせてもらいました。

私は去年の11月にもこのボランティアのチャリティーフリーマーケットをお手伝いさせてもらっていたのですが、今回のイベントでは私は他の日本人留学生7人とソーラン節を躍らせてもらいました。イベントの日程を10日前に知らされ、それから約1週間猛練習をして、何とか本番に間に合いました。最後に会場の来場者のみなさんにレクチャーしながら一緒に踊ったのですが、とても楽しく踊ってもらえたのでよかったです。少しは日本文化の発信に、役に立てたのかななどとも少し思っています。

また、11日の朝6時46分(日本時間14時46分)地震の発生時刻にBarcelonetaのビーチで日本人協会の方たちと一緒にろうそくを灯し黙とうをしました。そのときの、バルセロナの海はちょうど日の出の時刻でもあり波は穏やかでとても美しく、幻想的であったのと同時に、同じこの海の津波によって大勢の人の命を奪ったのかと思うと凄く複雑な気持ちになりました。

 

ソーラン節のメンバー

 

 

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