Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

バルセロナ自治大学
2017年4月号 法学部 Y.K

①現地の学生、友人について

以前にもマンスリーレポートで書いたとは思いますが、バルセロナ自治大学には東アジア研究学科があり、日本や中国、韓国に興味のある学生がたくさんいるため、現地人学生の友達はとても作りやすいと思います。しかし、日本語を学習している子たちの多くはとてもシャイです、なのでこちらから声をかけて行かないとなかなか仲良くなることは難しいように思われます。

バルセロナに来てから8ヶ月がたち、こちらの友人はとても増えました。留学当初は日本人ばかりと一緒に行動しており、このままでいいのだろうかなどと悩んでいた時期もありましたが、今ではそれぞれ自分の友達が出来、いつも一緒ということはなくなりました。しかし、その大きな理由は、自分自身が学生寮を出て、バルセロナ市内に引っ越したことにあると思います。留学中に学生寮をでて、自分でピソを探すのはとてもお勧めします。

 

②Mi amigo ロジェール

今回は今年の9月から龍谷大学に交換留学で留学に来る予定の友人ににインタビューしてみました。

 

Q.どこで勉強していますか?

バルセロナ自治大学の通訳翻訳学部の東アジア研究学科で勉強しています。

Q.大学で何を勉強していますか?

日本と中国を中心に、東アジアの経済や歴史、文化、社会などを勉強しています。

Q.なぜ日本語を勉強していますか?

まず、言語を勉強したかったのですが、英語は多くの人が勉強しているので嫌でした。また、映画やネットなどで日本や中国などのことをみることはあっても、学校ではあまり勉強することはありませんでした。なので、ヨーロッパよりもアジアの地域に興味があったので東アジア研究の学科を選びました。日本語を選んだのは中国語よりも日本語のほうがなんとなく興味があったからです。

Q.どうして龍谷大学を留学先に選びましたか?

クラスメイトが今現在、龍谷大学に留学しており、龍谷大学は設備が整っており、日本語を勉強するにはとてもいい大学だと聞いたからです。また、京都に住みたいというのも理由の一つです。

Q.日本でどんなことを経験したいですか?

もちろん日本語を勉強したいですが、机に向かってというよりも街を見て回ったり、日本の人々がどのように生活しているのかを見てみたいです。また、長期の休みの期間には日本だけでなく中国や韓国などの他のアジアの国々も見て回りたいです。

Q.何か不安はありますか?

はい、少し心配です。日本に行けば知り合いがほとんどいません。なので、誰と時間を過ごすのか、仲のいい友達ができるかなど心配です。また、日本はスペインに比べて物価が高いのでどのように生活が送れるかも心配です。

Q.留学後は何がしたいですが?

まずはスペインの大学を卒業して、その後、国際ビジネスについてのマスターをしたいと思います。また、機会があれば日本でももう一度勉強したいと思います。