Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2017年8月号 文学部 T.Y

オリエンテーションについて

オリエンテーションは8月14日から8月18日までの約1週間かけて行われました。ずっと話を聞いてばかりではなく、1日の終わりには希望制で様々なアクティビティが用意されています。分からないことは必ず出てくるので、インターナショナル生と友達になっておくことは必須です。スタッフに質問しても丁寧に答えてくれるので安心です。

1日目:大学に関する説明

初日は歓迎の挨拶から始まり、インターナショナル生同士の自己紹介や、保険加入の説明、学生証発行などが主なスケジュールです。夜には希望制でWalmartとTargetに連れて行ってもらえました。到着当日にもWalmartに連れて行ってもらいましたが、この日は到着日とは別のWalmartに行き、置いてあるものも微妙に違いがあったので、足りないものはこの日に購入することができます。

2日目:授業登録に関する説明

朝8時からPlacement Test(Michigan Test)です。この日は最悪なことに、部屋の空調システムが故障していたらしく冷凍庫並みに冷えた部屋で震えながらテストを受けました。その後は、学内の活動やフレンドシップファミリーに関しての説明がありました。

3日目:授業登録

前日のテスト結果を踏まえて、IEP担当者と相談しながらESLとレギュラー授業を登録します。授業登録は相談しながら担当の先生が一緒にやってくれるので一人で悩む必要はありません。私は今回、Level5のESL2科目と、US History, World Humanitiesを履修することにしました。夜は希望制でモールへショッピングです。

4日目:IEPオリエンテーション

授業登録と教科書購入を始めます。教科書は正直言って高いです。レンタルや中古販売もあるのでこれらをうまく使えばお得に手に入れることができます。夜は希望制で地域のフェスティバルに行きました。あまり都会ではないのでアットホームな雰囲気で楽しむことができます。歩いていると、地元の方々に声をかけてもらえました。

5日目:Free Day

授業登録の続き、教科書購入やその他セメスターが始まるまでに必要なことをします。この日は特にすることもなかったので、ほぼ1日をルームメイトと過ごしました。また、学費納入の手続きも始める必要があるので、あまり遊ぶことばかり考えていると大切なことをやり忘れてしまいます。夜は学内の映画館でパイレーツオブカリビアンを観ました。

アメリカでの生活

到着して1週間とちょっとが経ちました。到着後、数日は暇です。この期間に近くの部屋の人や、違う寮の人と仲良くなっておしゃべりしたりしていました。おそらく、誰もが問題視するのが食生活です。ここの食事はなんでも甘いものばかり、または油がこってりしたものばかりです。ダイニングのごはんはそこまで不味くもなく、ただハイファットな食事が提供されます。体重計は今のところ見つけれていないので、自己管理が必要ですし、ジムは無料で利用できます。私はルームメイトと定期的に通うことを決めたので、今のところ週2回ペースで利用しています。

アメリカだから。という考えに当てはまることは今日までに色々ありました。アメリカはかなりアバウトです。出国前、書類が送付されてくるわけですが、色々な箇所にミスがあり、訂正してほしい趣旨をメールで送っても返信は来ることはなく、また寮はもともと3つ希望を出せるはずですが、希望に当てはまらない寮に入れられていたり、また高速道路でバックし始める車など、色々日本では考えられない光景を目の当たりにしました。また、アメリカはゴミの分別もありませんし、お店で商品を勝手に開封したり、使ったのに返品もできます。でも、これが異文化理解なのかと思うことがあります。その環境、その国の文化を知ることで多種多様な考え・思考を持つことができるのだと思います。まだまだ帰国まではこのような経験をすることがあるはずだし、逆にそういう経験を自らしたいと考えています。