試験について
カトリック大学校では学期中に中間考査と期末考査の計2回、試験が実施されます。春学期の中間考査日程は4月中旬、期末考査は6月中旬に行われました。テスト期間になると寮の門限が普段より1時間長い夜2時になり、図書館も24時間利用可能になります。韓国人学生のほとんどが図書館にこもって熱心に勉強をするので、私も図書館で勉強しようと思い図書館へ行ったのですが、席が一つも空いておらず非常に驚きましたが、自分も負けじと勉強しようという意欲が湧きました。
私が受講していた授業では、留学生はテストを受けない代わりにレポート提出に配慮して下さる親切な先生が多く、負担なく楽しみながら受講することが出来ました。
また、これとは別に語学堂の試験も中間・期末と2回あります。それぞれの日程は大学の中間・期末考査の1週間前だったので、実質テスト期間が2週間でした。しかし学部のテストも語学堂のテストも、授業中に内容をしっかり理解していれば必ず解ける問題なので、秋学期は授業中にしっかり授業内容を理解し、テスト前には余裕を作りたいと強く思いました。
龍谷大学では小テストなどを実施し、数回に分けて試験を行う授業もありますが、中間考査という日程はないため、新鮮に感じました。既に秋学期の授業が開講しましたが、春学期の経験を活かし、後悔のない結果を出したいです。
近況報告
私は8月11日まで語学堂を受講していたので、そこから秋学期が始まるまでの実質2週間の夏休みは日本に一時帰国しました。実際に帰ってみて韓国と日本を比較すると天気や気温は似たような感じですが、韓国の夏の方が日本よりもジメジメ感がないため過ごしやすいです。しかし再び韓国に戻りまだまだ夏が続くと思っていた今日、30℃を超えていた気温がいきなり20℃を下回るなど日によって寒暖差が激しかったり、日中と夜の気温差が激しい日が多々あります。昨日も風が肌寒く吹き、まだ8月であるのにも関わらず20℃を下回り、厚手の上着やパーカーなどの長袖が必要かと思いきや、次の日にはかんかんに晴れて、日差しが強い日になったりと、服選びが少し難しい季節になりました。
また短い夏休みはあっという間に過ぎ、8月28日からは秋学期の授業が開講しました。9月からは語学堂の授業も始まるので、朝9時から1時までの4時間、語学堂の授業を受け、そのあとに大学の授業が続きます。夏休み明けということと、さっきも述べた気温の大きな寒暖差で余計に体がしんどく感じ、慣れるまでに少し時間がかかるかもしれませんが、あと4ヶ月を切ったこの留学生活を精一杯頑張ります。