Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

デュースブルグエッセン大学
2017年10月号 経営学部 N.N

①治安、危険を感じたこと、トラブルについて

私が今住んでいるデュースブルクという街は、元々鉄鋼業などが盛んな街でした。なので、労働者階級の人たちが多く住んでおり、街全体のイメージとしては【少し危険かもしれない】という感じです。しかし、実際住んでみて、危険を感じたことはあまりありません。大学から寮に帰宅する時間が遅くなったときもそれほど危険は感じませんでした。大学周辺は一軒家が立ち並ぶ住宅街なので、安心して通学をすることが出来ます。一方で、駅の方へ行くと、色々な人がいるので少し気をつけなければならないと思います。特に夜になると、一気に周辺の雰囲気が変わるので一人ではあまり出歩かない方が良いと思います。

夜中に駅の周辺や、街の中心部を出歩かない限りは比較的平和な街だと感じます。

絶対に危ないと思うような場所に行かない限りは、なにかトラブルに巻き込まれるような可能性も限りなく低くなると思います。

ただ、知人の現地人が、夜に大学の近くを歩いていたら殴られて財布を盗まれた事があると言っていたので、いつも少し周囲を気にかけておいた方がいいと思います。

その他は、森もあってショッピング街もあって、とっても住みやすい場所だと思います。

②ネット環境について

日本で使っていたケータイなどをそのまま海外で使ってしまうと、莫大な通信費がかかってしまうので、こちらでは日本のケータイはずっと機内モードにして、各所のWi-FiスポットでWi-Fiを繋いで使っています。

SIMフリーのケータイだと、ドイツのスーパーなどでSIMを購入すればWi-Fiスポットに行かなくてもネットを使うことができます。

SIMフリーのケータイを買う時は、ドイツで一般的に売られているSIMの形が対応するものを買ったほうがいいので、注意が必要です。

寮はWi-Fiスポットではないので、個人が各自でWi-Fiの機器を購入したり、引き継いだりなどしてネットを使っています。

また、大学にも、一部繋がりにくい場所はあれどもWi-Fiがあります。

駅にも、短時間だけ無料で使用できるフリーWi-Fiが飛んでいます。

ですが、やはりどこでもネットが使える環境では無いので、日本にいたときに比べて、ケータイに触っている時間が格段に減った様に思います。

SIMを買ったとしても、日本と違って電波そのものが通っていない様な場所も多々あります。なので、電車やバスの時間などは予め調べてから出たほうが良いと思います。

そして、電車やバスもちゃんと時間通りに来てくれなかったりするので、余裕を持って行動するのが大切だと実感しています。