上海師範大学
2018年4月号 文学部 M.N
環境について
学校の正門を出てすぐのところにバス停があります。そのバスに乗って一駅でウォルマートという大型スーパーに行くことが出来、そこで必要なものは大体揃います。地下鉄の駅までは歩いて10-15分程度で、学校からまっすぐ進むと着くので非常にわかりやすく便利です。その他、マクドナルドやケンタッキー、焼肉店など飲食店もありますし、小型スーパーもあるので、学校付近から全然外に出なくても生活に不便は無いです。学校の正門の隣には、郵便局と印刷屋さんがあります。こちらの郵便局も日本に書類を送りたい時など利用してます。また少し歩けば銀行もあります。ATMは24時間営業ですので、いつでも利用できます。とにかく学校の周辺は少し歩けば何でもあるので、生活には全然困りません。環境については、一番気になっていたのが空気のことですが、そこまで悪くはありません。マスクがなくても全然生活できます。道路も気になるほど汚くなく、比較的綺麗です。少し気になるのが安全面です。中国は電気バイクと自転車の通行量が非常に多いため、徒歩時や自転車に乗っている時は、かなり安全面に注意して通行しなければなりません。私が自転車で通行している時に目の前でバイクと自動車の衝突事故が起こりました…。注意していれば大丈夫ですが、たまに危険なことがあります。
上海の日本人街、「古北」について
日本にも南京町のような中国人街、新大久保や鶴橋といった韓国人街があるように、中国上海にも日本人街があります。虹桥路の古北という街で、古北には日本料理店や、日本式の居酒屋がたくさんあります。また高島屋もあります。高島屋では日本の食材や雑貨を購入することが出来ます。しかし日本の物は非常に高価です。日本のスーパーで1800円くらいで売ってるお米5キロが、上海の高島屋では200〜300元(日本円4000〜5000円)します。私が驚いたのは、日本のスーパーで100円くらいで売ってるおかめ納豆が上海では20元(約350円)もしたことです。でも、日本食の恋しさに買ってしまいました。。
古北の日本料理店の味は、日本の味そのもので、高価ですが非常に美味しいです。日本人が経営しているお店もありますので、衛生面は安心できると思います。私は日本人の留学生といつも一緒に日本のものを買いに行ったりしています。