【余暇について】
私は授業がない日が一日あり、余暇が週末と合わせて三日間あります。授業の組み合わせは自由にできるので余暇を多く取りたい場合は授業を一日に詰めることも可能です。前期の反省点で予習・復習する時間をあまり割いていなかったので、余暇以外でも授業がある日の空き時間にもう一度テキストを読み返したり授業のポイントをおさえて参加するように心がけています。
授業がない毎週金曜日にはオーストラリアの高校で日本語の授業のアシスタントとしてボランティアをしています。このボランティアでは日本語を学んでいる高校生と会話練習を通して文法や単語を身に着けてもらう手助けをします。わからない言葉はもちろん質問されますし、単語の使い方や似ている意味の単語の使い方を説明するのはすごく難しいです。日本語でも教えますが細かいところは英語で説明したりするので、こちらのスピーキングの練習にもなっていいです。土曜日、日曜日は次の週の予習をしたり、市内に行って買い物をしたりランチをしたり、ゆったりと過ごしています。パース市内やフリーマントルでは週末になると何かしらのイベントがあるので楽しいです。最近パースにユニクロができて、オープン日に行きましたが長蛇の列でいざショップに入れても人が多すぎて見れませんでした。日本のユニクロの価格を知っていると、どうしても高く思うので買うに買えません。ユニクロがパースに進出し、ますます日本色が増したなと思います。日本の事を知らなかった人でも日本食や日本のブランドを通して知ってもらう機会が増えることが非常に嬉しいです。
【後期の授業】
後期の授業はIND102、BBS150、JPN207の授業を取りました。インドネシア語の授業は前期も受講していて勉強しているうちにもっと身に着けたいなと思い今回も取りました。週に3回授業があり、レクチャー1回とワークショップ2回です。毎週トピックが変わり新しい単語が次から次へと出てくるので予習はもちろん復習は欠かせないです。レクチャーで習ったことをワークショップで会話の練習を通して身に着けるので、比較的早く頭に入りやすいです。またインドネシア語の授業は少人数なので友達をつくりやすいです。BBS150では主に財政、経営管理、資源、文化の四つのトピックで構成され、経営学のことはもちろん経済学の基礎についてもカバーされているので幅広く学べます。この授業を取っている学生はビジネス専攻や観光学専攻が多く、ある程度の経営学の基礎を分かっていることが前提です。日本で私は経営学部に所属していますが経済の授業はあまり取っていなかったので世界的規模で見る経済と経営のことを一緒に考えるのはすごく面白いです。JPN207は日本の現代社会や文化を学ぶ授業です。この授業は毎週トピックが変わり、日本ではなかなかディスカッションしないテーマをオーストラリアの観点から見ることができます。この授業の学生は日本に興味がある人が多くディスカッションの時はそれぞれ意見を言い合って毎回盛り上がります。