Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リバプール・ジョン・ムアーズ大学
2012年12-1月号 国際文化学部 H.W

冬期休暇について。

 

Liverpool John Moores Universityでは、龍谷大学と同様にテストが終わった生徒から冬期休暇となります。私は、この冬期休暇のうち最初の一週間をドイツで過ごしました。こっちの大学でドイツ人の友人が出来たので、その友達の家にお邪魔をさせてもらいました。ドイツのクリスマスマーケットはとても有名で、一回は訪れるべきだと思います。

私は、ドイツのLeipzigに滞在しました。まず、ここで気づいたのがイギリスの料理のまずさです。私にとってのこのドイツ旅行はイギリス以外のヨーロッパの国では初めての体験だったので、イギリスの料理をほかのヨーロッパの料理と比べることが出来ませんでした。ですので、まぁこんなものか程度にしか考えていませんでした。しかし、このドイツ旅行でイギリスの料理のレベルの低さを痛感しました。ドイツはヨーロッパのさまざまな国から、食品を輸入しているので、スーパーマーケットで様々な食品を安く購入することが出来ます。たとえば、スペインからはチョリソーや生ハムなどが輸入され、オランダからはチーズが輸入されています。

ドイツでの移動手段はトラムを利用しました。イギリスはタクシーの料金は安いのですがドイツは日本と同様にタクシー料金が高いので、使用することをあまり薦めません。また、大きいショッピングモールや駅では英語も通じますが、基本はドイツ語のみです。また、ドイツでは屋台を見かけることがよくあります。Liverpoolにも、屋台はあるのですが、レベルがまったく違います。ドイツの屋台のソーセージはすごく美味しいです。他にもアイスなども売っています。ドイツに訪れたときは、食べ歩きをすることをお勧めします。また、ドイツのお土産にはチョコレートをお勧めします。種類も豊富ですし味も格別です。私のおすすめはKinderシリーズです。Kinderにも、いろいろな種類がありますが、すべて美味しかったです。他にもフルーツティーなども、お土産にはいいと思います。

ヨーロッパはスリが多いなど、危険な国も多いですがドイツはそういった感じのものを聞きませんでした。しかし、ドイツ人の友人によるとフランクフルト駅などには危険な人も多くいるそうです。私がドイツ旅行をしたときは1€=100円くらいでした。ですので、多くのものが安く購入することが出来て、とてもラッキーでした。また、ドイツはイギリスよりも日本の文化に似ているところがあります。時間に厳しい所や、交通ルールが厳しい所や車が高性能など様々な共通点があります。これは他のヨーロッパの国と比べてみてもドイツが一番日本との共通点があると私は感じました。他のヨーロッパの国々にも訪れることが出来ればよかったのですが、時間もなく今回はドイツのみとなってしまいました。しかし、次回はスペインに訪れてみたいと考えています。スペインに行く前にはスペイン人の友達に、スペインでは注意すべきことや訪れるべきところなどを聞いてから行きたいと思います。

第二セメスターが始まる前に、授業の調整や成績の確認などを行います。しかし、第二セメスターが始まる前日であるにもかかわらず、まだ成績が出ていません。これだけ、イギリスに滞在していると、さすがにこういったことに慣れてきます。第二セメスターも初心を忘れずに、知識や見聞を広めていきたいです。