Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

大連外国語大学
2018年12月号 国際学部 M.K

試験について

私は今学期、中級Aのクラスに所属しています。期末試験は全部で、精读・口语 ・听力 ・阅读の4科目あります。精读と阅读は中間試験があったので、後半部分からの出題となります。まだテストが始まってないので、先生から説明を受けたテストの形式について説明したいと思います。

まず[精读]のテストは授業数が多い分、範囲が広く覚える量も多いですが、ほとんどが教科書の問題から出されます。精读は主に単語と文法の問題で、教科書の课文の内容はほとんど反映されません。また最後に作文の問題もあります。この作文の内容は授業内で一度書いたテーマしか出されないので、あらかじめ覚えてからテストに臨む人が多いです。精读はとにかく単語や文法の覚える量が多いので日頃から予習復習をちゃんとするの必要があります。逆に日頃から予習復習をしっかりしていれば、テスト前ににも焦る必要はありません。

次に[阅读]も6割程度教科書の内容から問題が出されて、その他にも初めて見る問題も出されます。毎日授業に参加して、なおかつテスト前に教科書を簡単に目を通していれば問題ないテストだそうです。

次に[口语]は、スピーキングテストと筆記テストの二種類があります。スピーキングテストは、その場でお題が出されてそのお題について話すとのと、その場で出された本文を読むというテスト内容です。なのでスピーキングテストはテスト対策は必要なく、今現在の実力が試されます。筆記はほぼ教科書の問題と同じような内容、形式の問題なので、こちらも毎日しっかり授業を受けて、復習をしていれば難しくないテストだと思います。

最後に[听力]は、教科書の内容と同じ内容のリスニング問題と、今まで聴いたことのないリスニング問題が出されます。教科書と同じ内容のリスニングは一回、初めて聞くリスニングは二回流されます。教科書と同じ内容のリスニングは、頭に内容を入れておけばすぐに答えれる問題だと思います。また初めて聞くリスニングも二回流されるのでそこまで難易度は高くないと思います。

どのテストも教科書の内容から反映されている部分が多いので、毎日授業に参加し、日頃から予習復習をしっかりしていれば高得点が取れるテストだと思います。

 

重慶とハルビン

帰国まであともう少しということもあり、12月に重慶とハルビンへ旅行しに行きました。重慶には千と千尋の舞台ともいわれている洪崖洞という有名な観光名所があります。写真で見る何倍も綺麗で迫力がありました。他にも解放碑という大っきなショッピングモールなどが立ち並ぶ場所も有名で、沢山の人で賑わっていました。重慶は中国の中でも北京、上海を抜いて1番人口の多い町で、その分北京や上海に劣らないくらいとても栄えていました。他にも、磁器口という有名な観光街にも行きました。ここは重慶の名物やお土産などが売っていて、私が行った日は平日で土砂降りにもかかわらず、歩くのが困難なくらい沢山の人がいました。

また12月後半にハルビンへ旅行に行きました。ハルビンには12月22日〜24日の間に行きましたが、−15度〜−20度くらいでとても寒かったです。一月になるともっと寒くなります。ここではまず雪博会というところに行き大きな雪の彫刻を、見てきました。自分の何倍も大きな雪の彫刻がいくつかあり、とても感動しました。他にも中央大街という観光街にも行きました。またハルビンでは雪博会と別に1月5日くらいから始まる世界一大きな〝雪祭り〟が開催されます。そこでは全ての建物が氷で出来ていて、ライトアップもされ、すごく綺麗だそうです。私も本当はこの雪祭りに行ってみたかったのですが、テストと同じ時期に始まり、テストが終わってすぐの帰りの飛行機もすでに買ってしまっていたので、この雪祭りには行くことができませんでした。大連からハルビンまではそこまで遠くないので、火车で4時間程度で片道400元ほどで行けました。 なので大連へ交換留学に行く人で、この雪祭りに興味がある人がいれば、期末テストが終わってから帰る前にハルビンへ旅行することをオススメします!

私はこの留学生活で、北京、内モンゴル、重慶、ハルビン、丹东などなど色んなところへ旅行しに行きました。大連に住んでるからこそ安くいろんなところに行けるので、留学している間にいろんなところに行っておいてよかったなと思っています。