日本から持ってきてよかった物
私が感じるのは、日本から持ってこられるものは極力持ってきたほうが良いということです。衣類やインスタント食品、ハンガー、ノートパソコン、ドライヤー、シャンプーといった普段自分が生活する中で必要だと感じるものは、スーツケースに詰め込んでおくことをお勧めします。その理由としまして、ロンドンはかなり物価が高く、特に日本の製品は物によれば日本で売られている価格の約3~4倍で売られています。特に最初の数週間の間は布団やフライパンといった生活必需品を一から揃えないとならず、その分出費も多くなるので、消耗品であっても節約のために日本から持ってこられるものは持ってきたほうが良いと言うのが私の考えです。
中でも持ってきて良かったものは、ハンガーや物干しといった衣類を乾かすときに使うものです。寮の中には洗濯機と乾燥機があるのですが、どれも有料で私は節約のため週1回洗濯だけするようにしています。そのため基本部屋干しになるのですが、衣類を掛ける場所があまりないので、特に物干しは一週間分の衣類を乾かさないといけない私にとって、かなり生活の中で役に立っています。また延長コードもかなり生活の中で役に立っています。変換プラグを一つ用意しておけば、延長コードを介して一度に複数の日本の製品が使えますし、日本製品用の延長コードをこっちで用意しようと思ってもかなり難しいと思うので、日本から持ってくることをお勧めします。
イーストエンドのストリートアート | ロンドンでの初雪 |
ロンドンでの生活事情
ロンドンでの生活において2つの欠かせないカードがあります。それはCircuit cardとOyster cardです。まず、Circuit cardについてですが、これは洗濯機と乾燥機を使う際に必要なカードで、入寮した際に支給されるものです。ネット上で好きな金額をPayPalやクレジットカードなどを通してチャージでき、洗濯機あるいは乾燥機にタップすることで、それぞれ使用できるものとなっています。洗濯は約40分を£2.6~(約366円~)という値段設定となっています。乾燥機に関しては使ったことがないので、詳しい値段や時間は把握していませんが、友達の話によると洗濯・乾燥で約£5(約705円)ほどするそうです。このようにあまり安い値段で洗濯・乾燥できないため、上記のように私は1週間に1回の洗濯で済ませています。
またOyster cardというものはロンドンの交通機関を利用する際に不可欠で、これは大学側から支給されるものではなく、自分で直接駅に行って手に入れないといけません。Tubeと呼ばれる地下鉄と2階建てで有名なバスを利用する際に必要となります。バスは1回の乗車で£1.5(約211円)という値段に対し、地下鉄は£2.4~(約338円~)から利用でき、区間を超えるごとに高くなっていくので、バスがかなり安いというのがわかります。
ミドルセックス大学はロンドン郊外に位置し、電車で30分ほど乗ればビッグベンやロンドンアイ、チャイナタウンといった観光名所に気軽に行けます。またそういった観光地だけでなく、普段の生活の中で大きなスーパーに行きたいと思った際にはバスが欠かせないので、いち早くOyster cardを入手しておくことを勧めします。
左:Oyster card 右:Circuit card |