<授業紹介>
私は現在5つ授業を履修しているのですが、今回はその中でも特に私が履修してよかった!と思った2つの授業を紹介したいと思います。
まず一つ目は、対人コミュニケーション(COM110)のクラスです。このクラスは100番代(アメリカ大学の授業は100~400番台まで展開されていて、数字が大きくなるにつれてより専門的で難易度が上がります)なのでコミュニケーション学の入門といった感じですが、私はこの授業で学んだ内容が、留学生活においてかなり役立っています。というのも、コミュニケーションを「非言語コミュニケーション(ジェスチャーなど)」や「文化や男女間におけるコミュニケーションの違い」「リスニング(傾聴)」など言語以外のあらゆる側面から学ぶので、実際に異文化で育った学生たちと、対人コミュニケーションを行う上で、この知識はとても役立っていますし、実際、私も会話をする際にかなり活用しています。特に言語にハンデキャップがある留学生にとっては、言葉以外のコミュニケーション力が、他の学生と仲良くなる上で、とても大切になってきます。その点の知識を得たい方には、とてもおすすめの授業です。
2つ目は社交ダンス(DCE124/ Latin/Swing/Ballroom)のクラスです。せっかくアメリカの大学に来たからには一つくらいこっちの大学でしか学べないクラスを受けたい!と思って、履修したのですが、このクラスは本当に履修して良かったです。このクラスでは、ワルツや、タンゴ、チャチャチャなど色んな種類の社交ダンスを、音楽に合わせて、パートナーと二人一組になって踊ります。こちらも上記のクラス同様100番台なので、ほとんど全員初心者です。また実技がメインのクラスで、先生の踊りを真似するだけでいいので、英語がわからなくてもついていけるという点では、他のクラスより難易度が低く、一セメスター目の初期の頃から、このクラスだけは本当に楽しめていました(笑)(他のクラスは教授の話についていくのに必死でした。)
また一回の授業で色んな学生とパートナーを組むので、必然的に話す機会が他のクラスよりも増えますし、他の学生とも仲良くなりやすいです。私もこのクラスで友達がたくさんできました。
<現地のスーパーマーケットについて>
アメリカには、WalmartやTarget、Trader Joe’sなど大型スーパーがたくさんあり、各スーパーによって、家具が置いてあったり、食料品が安かったりなど、それぞれに特色があります。今回は、家から近く、私が一番よく利用しているTrader Joe’sというスーパーマーケットをご紹介します。Trader Joe’s(通称トレジョ)は、オーガニック系の食材や、ヴィーガン用の食品、またnon-fat(無脂肪)、less-fat(低脂肪)など日本のスーパーよりかなり幅広いジャンルの食材が揃っていて面白いです。特に、牛乳、ヨーグルト、パンなどはたくさん種類があります。また、こっちにきてから驚いたことなのですが、アメリカのスーパーには「細切れ肉」がありません。また、豚肉はベーコンとハムだけです。日本のスーパーに置いてある細切れ肉は、調理しやすいようにという日本人の思いやりだったのだと実感しています(笑)
また10月になると、ほとんどのスーパーに巨大なかぼちゃが、登場します。これは、Pumpkin-carvingという、ハロウィーンを祝う行事のためのもので、みんなかぼちゃを好きな形に彫っていきます。皆さんもアメリカに留学する際には、せっかくの機会なので、ぜひ世界にひとつだけのオリジナルパンプキンを作ってみてください!