<治安、危険に感じたこと、トラブルについて>
アメリカに来てから約3ヶ月が経過しましたが、今のところ何か事件に巻き込まれたり、私自身が危険な目に遭遇したことは一度もありません。ASUのあるテンピは学生街ですし、オフキャンパスのアパートであっても、私のアパートの周りは、ASUの学生が住んでいる物件ばかりで、治安が悪いと言われてるダウンタウンからは少し離れています。しかし、周りの友人たちの行動を見ていると、いくらテンピと言えども、やはり日本より治安は良くないのだろうなあと感じます。たとえば、家から徒歩5分ほどしか離れていない場所だったとしても、必ず友人たちが車で送迎してくれますし、一人で帰らなければいけない時は、私が家に着くまで、電話を繋いでいてくれます。
また、アメリカは車社会のため、公共交通機関を利用する人は日本に比べてかなり少ないのですが、バスや電車の中の治安ははっきりいって、日本よりかなり悪いです。料金の支払いに関しても、日本に比べてかなり緩いので、無料で利用している方も多くいらっしゃると思います。地下鉄とかだと、駅の中で生活している方も必ず見かけますし、バスや電車の中でも、大声で怒鳴っていたり、おそらく薬(ウィード)の影響が出ているのだろうという乗客も中にはいました。そのため、公共交通機関を利用する際は、誰か友人と一緒に利用するか、深夜帯の利用は避けたほうがいいと思います。
<アメリカのハロウィーンパーティーについて>
アメリカのハロウィーンはやはり本場というだけあって、準備からかなり本気でした。ハロウィーンの日が近づいてくると、学校内でもハロウィーン関連のイベントが増えてくるので、授業に仮装してくる学生や、街中でも赤ちゃんから、ご老人の方まで、仮装をしている方をよく見かけていました。そして、アメリカにはハロウィーンの1~2ヶ月前から、Spirit Halloweenという期間限定のハロウィーン専門店が出現します。このお店には、たくさんの種類の衣装やメイク道具など、ハロウィーン関連のものは全て揃っていて、店舗もすごく大きいため、現地の学生はハロウィーンが近づくと、ここに買い物をしに行くようです。
そして、10月30日は友人の家で開催されていたパーティーに参加し、10月31日当日は、現地の友人の実家に連れて行っていただき、ご近所のお家へTrick or Treat をしに行きました。全く知らないお宅にも、ノックをしてtrick or treat をしに行くことに、初めは少し驚きましたが、どのお宅の方も仮装をしていて、快くお菓子を下さったので、改めてアメリカ人のフレンドリーさを実感しました。