授業紹介

授業を履修するには履修期間に申請をする必要があります。しかし、先着順のため人気のある講義を履修できない場合もあるので自分が受けたい講義以外にもいくつか気になる講義も候補に入れておいた方がいいと思います。実際に私は履修期間開始と同時に申請しましたが思ってた通りの時間割を組むことができませんでした。ですから事前にいくつかのパターンを考えておくとスムーズに履修登録ができると思います。私が履修した講義は全部で4つあり、시사일어・일본서간무・한국철학사・intermediate korean languageです。시사일어は日本の時事を扱った日本の記事を韓国語ではどのように表現するのかを考え同じ意味になるように翻訳します。そこまで生徒数が多くないため発言する場面が多い授業です。少し硬い表現や普段使わない言葉をたくさん目にしますが、韓国語能力の向上に繋がる授業だと思います。そのため3ヶ月ほど経った今この授業を取ってよかったなと思います。일본서간무は日本の敬語について習います。日本人からしたら簡単だと思いましたが、意外と学ぶことが多く、敬語以外にも日韓の敬語表現の違いなどを知ることができます。한국철학사は韓国の哲学史についての授業ですが、知らない人物や知らない単語が沢山ありとても難しい授業です。留学生も私だけしかおらず授業の内容を理解するのが大変ですが、教授がとても良い方で私が留学生というのを知っていつも気遣ってくださいます。韓国人生徒を何人か呼んで食事にも連れていってくださいました。授業は難しいですが、挑戦で取ってみるのもいいと思います。intermediateは韓国語中級クラスです。授業内容は少し易しいですが、全員が留学生で他の国の人たちと仲良くなれるいい機会だと思います。

学園祭

中央大学ソウルキャンパスは毎年2回学祭が開催されます。5月末と9月末にあり、通常5月にある学祭のほうが規模が大きいです。今年はコロナの関係で、5月と9月の開催内容を入れ替え9月末に開催される学祭がより盛大な内容になる予定とのことです。しかし、5月の学祭も十分に楽しかったです。5月の4周目の月曜日から金曜日までの5日間が学祭期間で、授業は通常通りあり休みになることはありません。フードトラックやイベントブース、先着でもらえる大学グッズなど沢山のイベントが用意されており、大学の学祭用インスタアカウントでも様々なイベントや抽選が行われていました。私はキャンパス内で行われる映画上映会のイベントに応募し当選したので友達と野外にある大きなスクリーンで映画上映会に参加しました。他にもキャンパス内に舞台が設置されオーディションを勝ち抜いた在学生による歌やダンスが披露されました。そして最後の２日間は1番盛り上がる有名人による舞台パフォーマンスが行われました。今年はシンガーソングライターのNiloとHeizeがゲストとして来てくださいました。開始前から列に並びとても近くでアーティストを見ることができました。また、応援棒や歓声などコンサートに来たかのような興奮を味わうことができ最高に楽しい5日間になりました。中央大学ソウルキャンパスは学祭の規模が大きいことで有名だと聞いていたので楽しみにしていましたが、噂通り留学中の思い出に残るとても良い時間を過ごせました。