○授業紹介
留学生の授業3つと学部の授業2つを履修しています。
・대화와 자기표현(会話と自己表現)→留学生の授業です。この授業では主にプレゼンで使う韓国語の表現を勉強します。日常会話と発表で使う韓国語は表現が全然違うのでとても勉強になります。授業で学んだことを活かして一度プレゼン発表をしなければなりませんが、内容は自由で興味のある内容について発表できます。
・한국문화입문(韓国文化入門)→留学生の授業です。この授業ではファッションや食べ物、音楽、伝統文化など韓国の文化について広く知ることができます。授業形態としてはゲストスピーカーの方を招いてその公演を聞く授業と実際に体験に行く授業に分かれます。この2つを大体交互に行っています。私はこの授業で南山タワーやロッテワールド、おもち博物館などに行きました。外国人の教授なので授業は全て英語で、レポートやプレゼンも全て英語なので正直しんどい部分も多いです。しかし、直接体験しに行けるのでとても楽しい授業です。
・한국사회의 이해(韓国社会の理解)→留学生の授業です。この授業も한국문화입문と同じでゲストスピーカーと体験の授業が交互に行われるのですが、この授業も全て英語でおこなわれ、テストも英語です。しかし、この授業の教授は日本にいた経験もあるので日本語も通じます。この授業では朝鮮戦争や韓国の哲学など社会的なことを学びます。ゲストスピーカーの公演を聞いた後にクラスメイトと討論をする時間があるのですが、他の国の文化や意見も聞けるので勉強になります。体験としては、祥明大学の近くのお寺や銀行博物館などに行きました。先生がとても優しくて元気な方なのでとても楽しいです。
・일본 애니메이션 분석과 스토리텔링(日本アニメーション分析とストーリーテリング)→学部の授業です。この授業はジブリ映画の分析を行います。4人一組でグループを作り、先生の提示する候補作品から一つ選んで4人でジブリ映画の分析を行い、発表します。発表後に先生が補足説明で授業をして、また別のグループの発表…という形で行われます。ジブリ映画について勉強できるので、日本人には身近で良い授業かもしれません。また、教授は日本人の方なので何かわからないことがあったら日本語で質問することもできると思います。中間考査はテストではなく好きなアニメ映画の分析をするレポート課題でした。ジブリ以外に好きなアニメ映画がある方はこの授業を履修して分析してみるのも面白いと思います。
・문화융합과 커뮤니케이션(文化融合とコミュニケーション)→学部の授業です。様々な文化が行き来する中で、文化と文化が融合して新しい文化ができることがあります。この授業ではこのように「文化」について幅広く学びます。担当されている教授が二人いらっしゃって、中間考査までに一度二人一組での発表があり、中間考査後は教授が変わって個人発表があります。この授業は文化の授業だという事もあり、留学生はよく授業中に指名されて「日本ではどう?こんな文化ある?」など質問されます。毎回指名されるのが怖いですが、逆に自文化について考えることができるのでその点では良いかもしれません。
〇韓国でのワクチン接種について
私は日本で2回目までは打ったのですが、3回目は打っていませんでした。正直3回目を打つかどうか迷っていました。しかし、(今はまた状況が変わっているかもしれませんが)3回目まで打っていると日本に帰国してからの隔離期間が短くて済むと聞いて打つことにしました。まず、韓国でのワクチン接種について知っておいてほしいのが、保健所に行って「2回目まで打ちました」という登録をしなければらならないことです。私はそのことを知らなかったので、カカオマップやNEVERで予約しようとしても予約ができませんでした。そこで、電話予約しようと病院に電話したのですが、カカオかNEVERでしか予約できないと言われ、疾病管理庁コールセンターにも電話したのですが、私の外国人登録証番号を入力しても接種対象者とは表示されなかったようでできませんでした。その後、保健所に電話した時に2回目までのワクチン接種を登録しなければならないと知り、すぐに保健所に向かいました。必要な持ち物は、パスポートと外国人登録証と日本でのワクチン接種証明書の原本です。祥明大学からは종로구보건소の2階に行くと登録できます。私は登録した後にすぐ打てると言われたので、そのままその日に打って帰りました。モデルナもファイザーもありました。韓国でワクチン接種を考えておられる方はまず、保健所で日本での接種証明を登録することを忘れないください。