Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2022年7月号 経済学部 S.T

①日本から持ってきてよかったもの

日本から持ってきて一番よかったのは薬です。韓国の薬だと自分に合うのかどうか飲んでみて試す時間が勿体無いのでよく飲む薬は多めに持ってきたら良いと思います。

看病してくれる人のいない地で体調を崩すとだいぶ気が滅入りますが、日本から持ってきた薬があるだけでも少し気持ちが和らぐと思います。

薬の話が出たので余談をすると、私は2回ほど体調を崩して病院に行きました。

病院に行く際留学する時に大学を通して契約する保険会社に連絡すると、日本語の流暢な韓国人の方に繋がります。症状を話すと、家から近い病院を手配してくれます。手配してくれる病院はキャッシュレス提携病院といって、保険会社の方から診療代や薬代を全て払ってくれるので、後で書類を揃えてお金を請求する手間も省けてすごく楽です。

日本語通訳の方がいる病院といない病院の両方行きましたが、不安な方は日本語通訳の方がいる病院を手配していただくようお願いしても良いかと思います。

また自炊をするのに、日本にしかない調味料も持ってきて良かったなと思います。

 

②公共交通機関について

地下鉄やタクシー、バスなどの公共交通機関は日本に比べお手頃です。

実際に7キロの距離をタクシーに乗って移動した際、10000ウォン(約1000円)もかかりませんでした。

タクシーを呼ぶ際カカオTというアプリを利用すると便利でぼったくりに遭う確率も低く安全だということでいつも利用しています。

大田まで行った時に初めてKTXに乗ることになったのですが、その際もこのアプリを使って予約しました。日本の新幹線とほとんど変わらず困ることは無かったのですが、改札を通らないで良いのが少し面白かったです。その代わり乗車して出発してから係員の人が予約されていない席に座っている人がいないか見回っていました。

地下鉄の基本料金は10kmまで1350ウォン(約135円)となっており、日本でいうicocaのようなプリペイド式の交通カード(T-money)を利用するとさらに100ウォン安く利用できます。いちいち切符を買わなくて済むのでコンビニでも買えるT-moneyカードは必須アイテムだと思います。

大学の最寄り(東大入口、忠武路)からホンデやカンナムなどのソウルの観光スポットも基本料金で行くことができ、大学が本当に便利な場所にあるんだなと実感します。