Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アサンプション大学
2012年12月号 国際文化学部 Y.T

I 授業紹介

今とっている授業は主に言語系です。

English 4

この授業では英字新聞を読み、それに対して自分の意見を述べることが主な授業内容です。毎回、一つの新聞記事の抜粋が配られ制限時間内に1つ150ワードを答える問題2問が出題されます。そして、次の日の授業で先生から文法チェックや意見に対する批判が書かれ返されます。また、水曜日のEnglish4はスピーキングクラスではクラスメートの前で出題された問題にそってプレゼンテーションをします。

Chinese for beginners1

タイに来て中国人のソウルメイトが出来て「この子と中国語で話したいな」と考えだして中国語の勉強を始めました。主な授業内容はピンインを理解する事。基本的中国語常用漢字の一部を書けるようになること、会話です。日本語にも英語にもない発音記号をマスターするのに苦労しました。今では少しだけそのソウルメイトと中国語で会話しています。

Listening and Speaking

英語授業だけでは身に付かないネイティブの英語表現等を学習しています。日常会話で使用できる英語フレーズや、リスニング時の英語の効率的な聞き方等今後使える内容です。

English for Airlines

所謂航空英語の時間です。今は航空業界の歴史、飛行機の各部名称、座席のクラスの分類等フライトアテンダントになる第一歩の基本事項を勉強しています。

Consumer behavior in hospitality industries

消費者、顧客はどういう動きで商品、サービスを購入するのか、消費者と顧客の違い、なぜ商品は買われるのか等、消費者の行動を勉強します。

 

II 治安、危険を感じた事、トラブル等について

日本から友人が来た際に、いかにも観光していますとアピールしていた格好で、しかもオープントートを持ち市街地を歩いていたら、その友人がスリにあったことがあります。

他には、私自身の経験ですが、夜の街と言われる場所では客引きや売春が多数いて、よく手を引っぱられたりします。そこで来た当初はわけが分からず、客引きを振り払い、その後中指をたててしまい飛び蹴りをくらった事があります。幸い怪我せずに済みましたが後からタイ人の友人にこれをはなしたら「たまに銃でうたれるから気をつけてね」といわれました。

その人の風貌や、性格にもよりますが、この国では日本にいる時と同じ危機感で歩くと痛い目にあいますが、自分なりに用心していれば大丈夫な国だと感じました。危険な事は他にもありますが、総じてタイは平和な国に部類されると思います。


III 自由テーマ 『クリスマスと新年』

タイにもクリスマスを祝う、新年あけましておめでとうをいう風習があります。しかし、タイでは少々捉え方が違うと感じます。例えば、クリスマスの話、タイのクリスマスと日本のクリスマスを比較した際に、日本では恋人と過ごすものっていう雰囲気が強いと思います。しかし、タイでのクリスマスは、家族と過ごすものという雰囲気が強いです。タイと日本、キリスト教が割合を占めている分けでも無いのにクリスマスが祝われるのは面白いなと思います。ちなみに、タイの恋人と過ごす時間と言われる日は”ロイカトーン”という日です。この日は、恋人と一緒に川等にいって一緒に願いをこめた灯籠を一斉に流したり、飛ばしたりします。なので、その日に恋人がいない人は凄く寂しいとタイ人の友人が言ってました。

大晦日は何かこれから始まるっていう感じがありました。人々が皆街の中心街に集まり、世界中からも観光客が訪れ、街は人でいっぱいでした。僕は友人と一緒にクラブで新年を迎えましたが、中は人だらけで動けなくて大変でした。

また、タイでは三ヶ日の感覚はないのか、僕は2日から中間テストがありました。受験生の気分を久しぶりに味わいました。