①試験について
定期試験は1セメスターに2回(中間試験・期末試験)あります。中間試験は1教科2時間、期末試験は1教科3時間です。試験時間は長時間ですが早く終わった人は試験開始から30分経過していたら退出可能です。カバン(携帯電話・iPadの電源を切る)は教室の前方に置き、教室の外の張り紙で自分の席を確認して着席します。
試験を受けるにあたっていくつかの注意事項があります。
試験を受ける際、制服は完全なものでないといけません。男性ならネクタイと校章ピン、ベルトに黒のローファー、女性は校章ピン、学校指定のボタン、ベルト、黒のローファーです。学生は学生証を持っていないと教室に入室できません。また15分以上の遅刻は試験を受ける資格を失います。
テストに必要なのは主に学生証、黒または青のボールペン、2Bの鉛筆、修正テープ、消しゴムです。記述の場合はボールペンを使用します。一度書くと元には戻せないので修正テープを忘れないようにしましょう。またマーク式の場合は2Bの鉛筆でないと機械が読み取ってくれず採点不可で点数を落としてしまいます。またクラスコードやセクションを間違えてしまうと厳しい先生は採点すらしてくれないこともあるようです。
ABACの学生は勉強に一生懸命な学生が多いためテスト期間前・期間中はしっかり勉強し、高いスコアをとる人が多いです。テストの点数が成績の50%に反映されることもありますので私自身も龍谷大学のテストの時よりかなり勉強しました。
②日本博について
タイ・バンコクでは年に一回、サイアムパラゴンというところで日本博というイベントが開催されます。日本関連のイベントとしてはタイで1番と言っても過言ではありません。イベントは約3日間にわたって開催され、タイ人のみならず日本人など多くの観光客が訪れます。他にも日本食の出店や日本に関連したアニメやアーティストのグッズが販売されます。今年はBNK48やThe rampageといった有名なアーティストがパフォーマンスを披露し、会場を大いに湧かせました。
アサンプション大学には日本語学科があるので日本語学科の学生を中心に「たまごくじ」というゲームを出店しました。私は主に宣伝と日本人・英語を喋られる方にゲームの説明等をしました。他の大学の学生も日本に関連したゲームや謎解きのようなものも出店していました。また日本の企業の従業員の方が日本博にて出店するためにタイに来ている方もいました。沢山の人々が日本博に参加されており、3日間とも非常に賑わっていました。
私は今回日本博でスタッフとして参加させて頂きましたが、タイには日本のことが好きな方が本当に多いと感じられました。日本のアニメやアイドル、食文化なども日本人の私より愛してるように思われます。日本博で日本の良さを自信を持つことが出来ましたし、日本人で良かったと再認識しました。しかし観光客の方に日本について聞かれても詳しく答えられないということもありました。私自身の反省点としては日本についての知識(アニメや漫画等も含む)をしっかり深めておくべきだったと実感しました。