カルチャーショックについて
私が日常生活でよく感じるカルチャーショックは、韓国人は道でぶつかっても謝らない人が多いということです。これは実際に旅行で韓国に来た時も感じていましたが、長期間住むとなるとみんながみんなそうなので最初は戸惑いを隠せませんでしたが、どちらが良いか悪いかは別として、よく些細なことで謝る日本との文化的な差にとても面白味を感じました。これには電車を待つときに並ぶ文化がないということも影響していると思います。実際韓国人の友達が、韓国人は電車の乗り降りに敏感だと言っていたのである程度理解していましたが、尋常ではないくらい押されるので自然と忍耐力は備わりました。(笑)
また地下鉄からバス、バスから地下鉄、あるいはバスから違う番号のバスへ30分以内に乗り換えると、料金が割引される制度があることにとても感動しました。韓国の地下鉄は日本と比べて非常に安い上にこういった割引があるのでとても便利です。その他にも韓国人は日常生活でトイレの時以外にもよくトイレットペーパーを使うことや、夜ではなく朝にシャワーを浴びる人が多いことなどまだまだありますが、隣の国で文化が似てると言われているのにも関わらず、生活しているだけでもこういったたくさんの差異が見つかり、とても面白いなと感じています。
秋学期の語学堂
つい先日、秋学期の語学堂の期末試験を終えたと共に授業も終え、修了式が行われました。9月から始まった秋学期の語学堂は長いようであっという間に時間は過ぎ、留学生活終了までも残りわずかであるということを寂しいながらも実感しています。授業最終日にはクラスのみんなで仁川の松島というところまで行き、高いビルから松島の街の景色を一望し、写真もたくさん撮るなど、とても有意義な時間を過ごしました。約2ヶ月半の間、当たり前のように毎日会っていた友達や、優しくて面白い先生方ともう一緒に勉強することがないと思うととても悲しいですが、中国、台湾、フィリピン、トルコ、コロンビア、フランス、そして日本の友達と一緒に勉強し、韓国語でしか意思疎通が出来ない中でたくさん話してきたことは、私にとって忘れられない思い出となりました。残り約1ヶ月しかない留学生活ですが、これから学部の講義の期末考査に向けて課題も多くなり、とても大変ではありますが、悔いのないよう、精一杯頑張り、精一杯楽しみたいです。